2021.07.06 公開
SKY-HI主催オーディション「THE FIRST」、課題曲『Move On』が配信リリース

『Move On』ダンス映像より(※提供写真)  画像 1/2

SKY-HIが設立したマネジメント/レーベル“BMSG”主催によるボーイズグループオーディションおよびそれを追った番組「THE FIRST」。SKY-HIが自腹で1億円以上を出資して開催していることで話題沸騰中の同番組から、課題曲の「Move On」が7月5日に配信リリースされた。同番組からの楽曲リリースは先週の「Be Free」に続き2曲目。

SKY-HI主催オーディション「THE FIRST」、課題曲『Move On』が配信リリース『Move On』配信ジャケット(※提供画像)  画像 2/2

まだデビュー前の審査用課題曲であるにも関わらず、「Move On」はリリースされるやいなや、各種チャートのリアルタイムランキングに続々とランクイン。AWAとiTunesで3位、mu-moでは見事1位を獲得した。

先週リリースされた「Be Free」も同様に各種チャートで好成績を収めた。AWA、mu-moで1位、LINE MUSIC4位、そしてiTunes、更にオリコンデジタルシングルチャートでも並み居る強豪をおさえ総合1位を獲得し、番組の注目度の高さを証明した。

「Be Free」と「Move On」はどちらも同番組のなかで実施された“擬似プロ審査”の課題曲として制作された楽曲だ。擬似プロ審査とは、ここまでオーディションを勝ち進んだ参加者12名が6名ずつ2つのチームに分かれ、プロが作った楽曲と振り付けをプロフェッショナルに歌いこなし、配信リリースまでおこなうというもの。限られた時間の中でいかに完成度の高いパフォーマンスを作り上げることができるか、擬似的とはいえプロとしての資質を問われる厳しい審査だ。

「Be Free」とは対照的にハードでエッジの効いた「Move On」は、“今までの殻を破れ”、“既存の枠にハマったり媚びたりするな” というSKY-HIから参加者へのメッセージや意思表示とも取れる歌詞で、オーディション番組としてはこれまでに見たことがないほと刺激的かつ攻撃的に刺さる楽曲だ。サウンドや振り付けからも今までのボーイズグループとは一線を画したものを誕生させようという意志が伝わってくる。

楽曲制作を手掛けたのは、SUNNY BOYとSKY-HIのコンビ。SUNNY BOYは安室奈美恵など国内トップアーティストだけでなく、BTSやBLACKPINK、BIGBANGと言った世界で支持されているK-POPアーティストの楽曲も多く手がけており、2018年にはBTSに提供した楽曲でビルボード世界ランキング1位を獲得している。

それ以外にもダンサーとして初めてミュージックステーションに出演した、世界的にして国民的ダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz」のkazukiが超高難度の振り付けを手掛けたり、紅白歌合戦に50名もの歌手を送り込んだボイストレーナー・りょんりょんこと佐藤涼子氏の厳しいボイストレーニングがあったり、さらにはSKY-HIが直々にレコーディングやディレクションをするなど、濃厚でハードな一週間を過ごして大きく成長したボーイズ。



そんな彼らの「Move On」パフォーマンスが日本テレビ系「スッキリ」で放送、オンライン動画配信サービス「Hulu」にて完全版が配信された直後は、オーディション段階とは思えないようなクオリティの高さやその衝撃を絶賛する声がSNS上に相次ぎ、Twitterでは“Move On”や歌詞の一部、参加者の個人名などが続々トレンド入り。苦悩と葛藤の7日間を経て、プロさながらのステージを見せたボーイズたちに称賛の声が集まった。同時に彼らのスーツ姿の衣装も先週に引き続き大きな話題となり、ビジュアル面でも注目を浴びた。音楽性、メッセージ、パフォーマンス、そしてチーム分けの際の個人面談も含めて、SKY-HIが目指すボーイズグループのイメージがより具体的に浮かび上がる2週間となった。

さらに5日21:00には、番組で放映されたパフォーマンス部分のみを切り出した映像がBMSGのYouTubeチャンネルにて公開。「Be Free」は公開からわずか5日で100万回再生を突破するほどの大きな注目を浴びたため、それに続く「Move On」にも期待が集まる。

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