2017.02.15 公開
chayが弾き語りバレンタインライブを開催!TRICERATOPSの和田唱がシークレットゲストとして登場!

画像 1/3

Photo:渡邉一生

【写真】関連写真を見る(3枚)



話題のCMソング、「恋のはじまりはいつも突然に」を弾き語りで初披露。そして10枚目のシングルのリリースも発表に! シンガーソングライターのchayが、2月13日(月)に弾き語りワンマンライブ「chay’s room vol.5~One mic, One guitar~Happy Valentine’s Day」を開催した。

本公演は、chayの部屋に遊びにきたようなリラックスした空間をコンセプトにしたアコースティックライブで、ステージ上に並べられた12弦ギターやバンジョーなどの楽器はもちろん、家具や雑貨など、すべて自分の部屋から運んできたもので構成。昨年9月から月1ペースで定期的に開催しており、今年1月には初の大阪公演が実現。5回目となる今回は、バレンタインにぴったりのラブソングをテーマに、オリジナルとカバーを織り交ぜながら、2時間半で全18曲をパフォーマンス。

制作中の新曲の初披露やニューシングルのリリースの発表に加え、シークレットゲストとしてTRICERATOPS和田唱が登場するなど、盛りだくさんの内容で満員の観客を喜ばせた。

デビュー前に下北沢の路上で弾き語りをしていたインディーズ時代のオリジナル曲「Together」とティラー・スウィフト「We Are Never Ever Getting Back Together」のカバーでライブをスタートさせたchay

「バレンタイン前日ということで、ラブソング多めでいきたいと思います」と挨拶した彼女は、結婚する実姉に贈ったウェディングソング「運命のアイラブユー」に続き、両親の影響で幼少の頃から親しんでいたという荒井由実の「12月の雨」や、ギターを始めた19歳の時に初めて弾き語りで歌ったというシンディ・ローパーの「True Colors」など、自身の音楽的ルーツとなったカバー楽曲を立て続けに歌唱。

 

chayが弾き語りバレンタインライブを開催!TRICERATOPSの和田唱がシークレットゲストとして登場!  画像 2/3Photo:渡邉一生


その後、「いろんな楽器の音色を楽しんでほしい」という思いでバンジョーを手にした彼女が「アルバムが出せたらいいなと思って作っている途中の曲をみんなに聴いてもらいたいと思います」と語ると、客席から大きな歓声が上がり、未完成の新曲で女の子のヤキモチをテーマにした英語歌詞のカントリーポップ「Kiss me」をワンコーラスだけ披露し、大きな拍手を浴びた。

ラブソング限定で受け付けた恒例のリクエストコーナーでは、宇多田ヒカル「First Love」に続いて、「初旅行前夜の乙女心をコミカルに描いた曲」だというオリジナル曲「好きで好きで好きすぎて」を久しぶりに歌い、リクエストが読まれた観客にはchayからのバレンタインチョコがプレゼントされた。

通常であれば、さらに数曲のリクエストに応えるのだが、ここでchayが「今日はこれくらいにしておきましょうか。今日はバレンタインスペシャルということで、大ファンで大尊敬している大先輩をお呼びしてます」と切り出し、シークレットゲストとして、TRICERATOPS和田唱が呼び込まれると、客席からは驚きの声が上がった。

誰もが想像もしてなかったコラボレーションだが、彼女によると「昨年のJ-WAVE LIVE AUTUMNで初めてご一緒しまして。まさか出演していただけるとは思ってなかったんですが、ダメ元でオファーをしたところ、快くOKしてもらいました」とのこと。和田も「そのライブでセッションした曲がすごくいい雰囲気だったから、またやりたいねって話してたんですよね。その曲をアンコールでやりたいと思います」と語り、ザ・ビートルズ「Let It Be」を熱くブルージーに歌い上げた。

 

1ページ(全2ページ中)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします

関連記事