ライブ中盤、彼らのバックでDJを買って出た彼らのサウンドプロデューサー「PART2STYLE」のNisi-P。
メンバーから勢いよく紹介されると、挨拶がわりと言わんばかりに、サイバーなDJプレイ。
そのまま、ユニット最大のブチ上げソング「Cobalt Half Moon」に連絡変化すると「魅せる」から「ノせる」モードに切り替える。
テンションを継承したTAKARAが、「Red-Eye Flight」をロックテイストで歌い上げて、一気呵成にカメラの向こうを焚きつける。
続いてメンバーのソロダンスを披露するダンスチューン「BlackOut 4Style」。
「無観客」の特性を利用して、無人のフロア、2F席への階段、ステージを縦横無尽に使い分け、それぞれの得意ジャンルで目を引く。
「楽しかったーーーーーー」と「Gold Round」の直後に、思わず本音を叫んだNANA。
実は彼女は、この日が誕生日。それが、メンバーがどうしても「この日」に「ライブ」をやりたかった理由の一つ。
NANAの満面の笑顔に応える、メンバーの笑顔と「今日ライブが出来てホントによかった」という言葉から、彼らの強い「絆」が伺える。
TOMOYAが「僕達も(コロナ禍にデビューして)悔しい思いもたくさんしたけれど、音楽やパフォーマンスを届けられる事に感謝しているからこそできた曲です」
そう前置きしてからの「GrayWall Distance」。
「だから 未来を行こう 霞んでしまう事を恐れずに」「いつも 未来を見よう 歪んでしまう事を恐れずに」
「コロナに負けずに笑顔で過ごせたらなと」そうも語った彼の無邪気で純粋な願いは、画面の向こうに届いた筈だ。
「THE SAVAGE ON LINE LIVE」ライブの様子(※提供写真) 画像 9/11
「THE SAVAGE ON LINE LIVE」ライブの様子(※提供写真) 画像 10/11
ライブ終盤にはタイトルすら決まっていない、未完成な「新曲」をフライングで本邦初公開。
アッパーな曲のテンションから、デビュー曲「SunLight Yellow」の別ver.「Crazy Yellow Mix」をリリックを変えて、同じく初披露。
自由奔放に進めてきた、彼らの物語もいよいよ終盤。
