2021.06.08 公開
SixTONES、横浜アリーナで開催の有観客公演を完走 King Gnu 常田大希提供の新曲もリリース決定

SixTONESライブツアー『on eST』の様子(※提供写真)  画像 1/1

MCでは、5枚目のシングル『マスカラ』が、8月11日にリリースされることを発表。合わせてKing Gnu常田大希が作詞・作曲を手掛けることが告げられると、会場のファンは驚きと喜びの表情を見せ、大きな大きな拍手でその思いを表現した。

このあと、常田からビデオメッセージが流れるというメンバーも知らなかったサプライズが! 6人はモニターに見入ってメッセージに耳をかたむけたのち、驚きのあまり、しばらく放心状態に。「ビックリした」、「(ファンだけでなく)俺らも落ち着かないと!」と言いながら、全員で深呼吸。

メンバー、ファンともに興奮が冷め止らぬまま、2月にリリースされた『僕が僕じゃないみたいだ』でライブ後半がスタート。イスとグラスを使ったパフォーマンスで楽しませる『Coffee & Cream』や『Lemonade』、『Strawberry Breakfast』と、ドリンクやフードにかけた楽曲を3曲連続で披露する遊びゴコロも。

そして、『NEW ERA』から怒涛のラストスパートが始まった。和のサウンドにロックの疾走感など、さまざまな音がミックスされた楽曲で、6人にしか作り出せない独自の世界観を表現。さらに、デビュー曲『Imitation Rain』では頭上から激しく“炎の雨”が降り注ぐ演出の中、しっとり熱く歌い上げるメンバーたち。ジェシーの柔らかく力強いボーカルと、京本の艶っぽい高音が楽曲を盛り上げた。

『ST』では、情熱的な歌を存分に聞かせる。空間に橋がかかるように、天井から降りてきた稼働式の花道をメンバーが行き交う。やがて花道が上下に動き、派手な特効とともに、熱量の高いパフォーマンスを届ける6人。最後は、壮大なバラード『Lifetime』を力の限り、真っすぐ会場に届けた。

2021年1月、横浜からスタートする予定だった今回のツアー。コロナウィルスの影響で延期となったライブがリスタートしたのは、奇しくもツアーラストを予定していた北海道の公演だった。そして、幕明けの地であった横浜での待ちに待った公演。4枚のシングル含む全25曲を披露したライブは、声を出さずとも会場から伝わってくる熱い思いに、6人が全力で応えるエモーショナルな空間になった。

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