2017.02.06 公開
SKY-HI(AAA 日高光啓)とBREAKERZがHIP HOPとROCKの異種格闘技戦で最高の夜を生み出す!

画像 1/5

Photographer:達川範一(Being.)

【写真】関連写真を見る(5枚)



BREAKERZが今年7月に迎えるデビュー10周年に向けて、1月21日のZepp Nambaより開幕した「BREAKERZ 10周年10番勝負-VS-」。全10公演、1公演ごとにそれぞれ違うアーティストを迎えて行われるこのイベント・ライブは、“10番勝負”という名の下に、BREAKERZがリスペクトしているアーティストと熱いバトルを交わす対バン形式のライブだ。

GRANRODEOを迎えて行われた1stバトルに続いて、2ndバトルの火蓋が切って落とされた2月4日・Zepp Tokyoに招かれたのは、SKY-HI。互いのエンターテイナーぶりを遺憾なく発揮した、華々しくも激しい一夜限りのプレミアムなステージが繰り広げられた。

トップバッターは、SKY-HIAAAのメンバーである彼(日高光啓)は、並行してソロラッパー・SKY-HIとしても活動。構築度の高いソングライティングに加え、際立つパフォーマンスがHIPHOP界のみならず各方面から高い評価を得ている。この日も圧倒的なスキルでSUPER FLYERS(SKY-HIのバンドメンバー&ダンサー達)と共に、TEAM BREAKERZ(BREAKERZファンの呼び名)をもあっという間に虜にしていった。

1曲目を飾ったのはバトルの幕開けにこの上ない「逆転ファンファーレ」。続いて「Ms.Liberty」、「スマイルドロップ」と、ファンキー&グルーヴィーなナンバーで序盤からエナジー全開だ!

 

SKY-HI(AAA 日高光啓)とBREAKERZがHIP HOPとROCKの異種格闘技戦で最高の夜を生み出す!  画像 2/5Photographer:達川範一(Being.)


この日のために用意した黒革の手袋を装着し、“うぃっしゅ”ポーズで決めてみせたMCでは、「スマイルドロップ」を初めて褒めてくれたアーティストがDAIGOだったこと、そしてなんと!DAIGOと同じ小学校だった事実をつい最近母親から教えられたという驚きの話も明かしてくれた。

中盤は、圧巻の高速ラップも交えたメドレーで自身の武器を直球でぶつけると、続いてギターを弾きながらの「Double Down」、バブルガム・ベースのナンバー「Limo」、リリカルなメロディと歌詞が胸をさらう「Seaside Bound」など、息つく暇もなくSKY-HIワールドへと染め上げていった。

後半は1月にリリースしたばかりの3rdアルバム『OLIVE』から3曲をドロップ!ピアノを弾きながら歌ったミディアムチューン「クロノグラフ」では、今日ここで生まれた出会いをかけがえのないものへと繋げていけるように……そんな想いが伝わってくる情感豊かな歌声を届けてくれた。そしてラストはハッピーチューン「ナナイロホリデー」でポジティヴ・ヴァイブを放出!爽快な笑顔を咲かせてステージを後にした。

 

1ページ(全3ページ中)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします

関連記事