2021.05.08 公開
【ライブレポート】sumikaが満を持して大トリとしてステージに登場。「みんなを守れるバンドでありたい」<JAPAN JAM 2021>

sumika<JAPAN JAM 2021>(※提供写真)  画像 1/4

5月2日(日)から5日(水・祝)の4日間、千葉市蘇我スポーツ公園にてGW最大規模の音楽フェス「rockin’on presents JAPAN JAM 2021」が開催された。2日目となった5月3日、SKY STAGEのヘッドライナーをまかされたのが、今年になってから1月、3月、そして6月にも新曲をリリース予定と絶好調のsumikaだ。

【写真】JAPAN JAM 2021で大トリとしてステージに登場したsumika(4枚)


満を持してSKY STAGEに登場した片岡健太(Vo./Gt.)は、夜のステージに映える真っ赤なシャツでステージ中央に立つと、両手を左右いっぱいに拡げて会場に一礼。「sumika、始めまーす!」と、1曲目は大トリを任されたことを祝うかのような『祝祭』。片岡もギターを抱え、黒田隼之介(Gt./Cho.)とダブルギターでのセッションを繰り広げた。

「大トリをまかされましたsumikaです。元気残ってますか?疲れてそうなので『ふっかつのじゅもん』」。MC内で曲が紹介されると、七色のステージ照明とともにスカ調のリズミカルなサウンドが展開。片岡は満面の笑みを浮かべ「最高です!」と高笑い。「後ろの方までいっぱいだね!よく見えるよ。今回は制約があるけど、ちゃんと全部伝わってます。今日のために1年間、いろいろ我慢してきたんだもんね」。

【ライブレポート】sumikaが満を持して大トリとしてステージに登場。「みんなを守れるバンドでありたい」<JAPAN JAM 2021>sumika<JAPAN JAM 2021>(※提供写真)  画像 2/4

観客をねぎらうMCに続いては、印象的なギターリフから始まる『Flower』。ラップ調で始まるごきげんなナンバーを本当にうれしそうに歌う片岡。「間違いなく、ぶっちぎりで楽しーい!」曲間で何度も喜びの声をあげ、ラストでも「最高!」と大興奮。


その後は、会場中が自然に手拍子を奏でた『Lovers』。「本当は去年のロックインジャパンで演りたかった」という『絶叫セレナーデ』、そして片岡がギターを降ろしてステップを踏みつつ歌った『ライラ』。彼らが得意とするアカペラから始まる『Summer Vacation』では、ステージ左右で観客に語りかけるように歌い、エレクトリックピアノの旋律から始まる『願い』では、sumikaらしい優しさに満ちたラブソングを楽しませてくれた。

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