「こんばんは!JAPAN JAM!楽しんでいますか?ホント会いたかったです!1番感動しております!この光景を見れると思っていませんでした!ありがとう本当に!!」今日が1番最高だったと言わせましょうと宣言する川上から「ねぇ?」と話を振られると「どれだけありがたいことか噛み締めています。」とメンバーを代表して磯部が感謝の言葉を伝えた。関わった全てのスタッフさんに拍手を送りたい、そして今日足を運んでくれた一人ひとりが「何も起こさない」という気迫を持って参加している、これが今後もエンターテイメントが続く意義あるものとして歴史に残る日だと語る姿は、きっとオーディエンスの心にも響いただろう。さらにこの日のライブは、ドラムのリアド偉武が初めて正式メンバーとして参加する記念すべき日。あらためてメンバーとして紹介すると次の曲へと準備を進めていく。
[Alexandros]<JAPAN JAM 2021>(※提供写真) 画像 3/7
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「次に歌うのは新しい曲。みんなと一緒に歌えるパートがあるので本当は歌ってほしいけど、心の中で歌ってください。」そう伝えて流れ出すのは、劇場アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」主題歌に起用されている『閃光』。歓声やコールができない分、拍手の強さでオーディエンスも精一杯の誠意を見せる…言葉はなくても気持ちを共有できるのはフェスならではの醍醐味と言えるだろう。
さらにオーディエンスのテンションを高めたのが、世界的音楽プロジェクト「GEROCK」とコラボした楽曲『starrrrrrr』。夜空に向かって声を張り上げていくパワフルなライブに場内の熱気も最高潮。ドラムのリズムに合わせて手拍子の嵐が巻き起こると、そのまま『風になって』を歌い上げる。東京スカパラダイスオーケストラのステージでも『風になって』を川上が披露しているため、同日で2回歌うというイレギュラーな状況もオーディエンスへの大きなサプライズとなった。
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ラスト2曲は『Mosquito Bite』『PARTY IS OVER』。イントロからサビまで、全てに拍手を贈りたくなるパーフェクトなメロディと歌詞は、聴くものを次々に虜にしていくパワーがある。SKY STAGEを埋め尽くすオーディエンス全員がルールを守りながら参加するというニューノーマルなライブは、言葉にできない大きな感動が大きな拍手に変換され幕を閉じた。
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JAPAN JAM 2021
5/2 SKY STAGE [Alexandros]セットリスト: