2021.05.05 公開
【ライブレポート】[Alexandros]、新曲「閃光」で酔いしれる最高のライブを披露<JAPAN JAM 2021>

[Alexandros]<JAPAN JAM 2021>(※提供写真)  画像 1/7

5月2日(日)、株式会社ロッキング・オン・ジャパン企画制作のロックフェス「JAPAN JAM 2021」が千葉市蘇我スポーツ公園にて開催。SKY STAGEに登場した[Alexandros]のライブレポートをお届けする。

【写真】JAPAN JAM 2021で新曲「閃光」を披露した[Alexandros](7枚)


新型コロナウイルス感染症対策に伴い、例年とは異なる形となった今回のJAPAN JAM。2021年4月時点の政府のガイドラインおよび、千葉県の「イベントの開催制限等について」「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請等について(4月24日)」に基づいた内容での実施となった。

JAPAN JAMの初日、SKY STAGEのトリを飾ったのは[Alexandros]。すっかり日が落ちた暗闇の中、野外ステージを真っ赤に染める臨場感を肌で感じながら3,2,1のカウントダウンで現れたのはメンバーの磯部寛之(Ba&Cho)、白井眞輝(Gt)、リアド偉武(Dr)、そして川上洋平(Vo&Gt)。

2年ぶりとなるJAPAN JAM最初の曲は[Alexandros]の原点とも言うべき楽曲『For Freedom』。オーディエンスの手拍子を真正面から受けながら「いくぞ!JAPAN JAMーー!!」と川上の雄叫びで幕を開けた。誰もが振り向きたくなるインパクトのあるイントロから攻撃的なサウンドで場内の視線をガッチリ集め、2曲目の『Stimulator』でこぶしを振り上げていく。「まだまだ行くぞ!」ステージ上でジャンプする川上の挑発に、オーディエンスも体を揺らし歌声に酔いしれた。

【ライブレポート】[Alexandros]、新曲「閃光」で酔いしれる最高のライブを披露<JAPAN JAM 2021>[Alexandros]<JAPAN JAM 2021>(※提供写真)  画像 2/7

続く『Beast』で疾走感あふれるロックサウンドを披露すると「いい感じだぜ!」と満足げな顔を見せた川上。演奏終了後、ステージにギターを置き、両手を空に向かって広げるパフォーマンスに次の楽曲への期待がさらに高まる。そんな高揚感の中で流れ出すのは、[Campagne]時代にリリースされ、今もなおファンの間で圧倒的な支持を集める『Kick&Spin』。大ジャンプを巻き起こしてステージを揺らす光景は、まさに求めていたフェスそのものだった。

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