2021.04.14 公開
ZARD/坂井泉水の詞(ことば)に迫る展覧会の開催が決定

「ZARD30周年YEAR・町田市民文学館ことばらんど開館15周年「ZARD/坂井泉水 心に響くことば」展」ビジュアル(※提供画像)  画像 1/1

今年2月10日にデビュー30周年を迎えたZARD。この30周年YEARに、様々な企画イベントが行われているが、そのひとつとして、ZARD/坂井泉水の詞(ことば)に迫る展覧会が決定した。

5月15日よりスタートする「ZARD/坂井泉水 心に響くことば」展は、多くの文学者や文学作品の展覧会を数多く行っている町田市民文学館ことばらんど開館15周年記念の展覧会として開催。「私はいつも本当に言葉を詞を大切にしてきました。音楽でそれが伝わればいいなと願ってます。」と、2004年のライブツアーMCで坂井泉水が語っていたように、彼女がこだわってきた言葉、詞(ことば)に触れる貴重な機会となりそうだ。


【開催概要】
「負けないで」や「揺れる想い」など数多くのヒット曲を生みだし時代を走り抜けたZARD坂井泉水(1967-2007)。1991年に「Good-bye My Loneliness」でデビューして以来2000年代にかけて、経済の低迷や災害によって希望を失っていた時代に、人々の心に寄り添い、励ます歌を作り続けました。坂井は16年に及ぶ活動の中で「普通の人の傍らにある喜びや悲しみを自分らしい言葉で、そして音楽を通して表現していきたい」という思いで詞に向き合い、155曲(逝去後発表の詞含む)に及ぶ楽曲の作詞を手掛けました。誰もが素直に受けとることができる、わかりやすい「ことば」で綴られた詞は、彼女の透明な歌声とともに今も私たちの心に響きます。
本展では、代表曲を振り返りながら、坂井が愛唱した石川啄木の短歌や「詞」に込められた想いに注目し、直筆歌詞やレコーディング資料などを通して、詞が紡ぎだされるまでを繙きます。出口の見えない不安、孤独や閉塞感に包まれた今だからこそ、坂井泉水の「ことば」は私たちの心に語りかけ、新しい明日へとそっと背中を押してくれることでしょう。



【展覧会名】
ZARD30周年YEAR・町田市民文学館ことばらんど開館15周年「ZARD/坂井泉水 心に響くことば」展
[会期] 2021年5月15日(土)―7月11日(日)
[休館日] 毎週月曜日、6月10日(木)、7月8日(木)
[観覧時間]9:30~17:00 
[観覧料]一般:600円、大学・高校・中学生:300円、小学生以下無料
     ※障がい者手帳、愛の手帳等をお持ちの方は半額です
     ※日時指定予約制。チケット情報は当館ホームページにて詳細が決まり次第ご案内します
[監修・協力]株式会社ビーイング
(施設名)町田市民文学館ことばらんど
〒194-0013 東京都町田市原町田4-16-17
TEL042-739-3420/FAX042-739-3421
・JR横浜線「町田駅」ターミナル口から徒歩8分
・小田急線「町田駅」東口から徒歩12分

詳しくはこちら
ZARD/坂井泉水 心に響くことば展 オフィシャルサイト
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/zard_sakaiizumi.html
ZARDオフィシャルHP: https://wezard.net/

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