2021.01.14 公開
Q.しっとりしたパートからムードを一変して、ステイホーム期間中に生まれた楽曲群をトークを交えながら披露。飾らない素顔をさらけ出すコミュニケーションをされていました。どういう想いで組み込んだコーナーだったのですか?
あのタイミングで歌わないと、もう一生歌わない曲たちだろうなと思って(笑)。どの曲も割と気に入っていたので、披露しておきたいなと思ったんです。芸能人ってつくり込まれたイメージがあるものだし、素の部分を人前で見せることは基本的にはないわけじゃないですか? でも、それはそれで僕はちょっと恥ずかしいというか、「自分みたいなもんが…」という気持ちもあるんですね。ライブの時だけサングラス掛けて出てきてカッコつけて、みたいな“つくられた感じ”でいすぎるのも嫌だし。アーティストさんは芸能人とは違って割とステージでも素に近い人もいて、自分もたぶんそういうタイプなんだろうなとは思うから、デビュー5年目ぐらいからはMCでたくさんしゃべるようになっていて。ただ、曲でふざけることはこれまでなかったので、今回が初めてでした。遊びでつくっている曲もたくさんあるし、そういうのもちょっとやってみようかな?という気持ちになったんですよね。こういうタイミングだからこそ。
Q.歌詞はユーモラスでしたが、やはり生粋のメロディーメーカーだな、と感動する場面でした。
遊びとはいえ、つくっている時は真剣ですからね。
Q.「『歌いたい』とまた思った曲」との紹介から、カバーアルバム『MELODY』から「Forget-me-not」(尾崎豊)を選曲。実際に歌ってみてどう感じられましたか?
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