2021.01.14 公開
Q.「My Treasure」「さよならはいつも側に」といった初期曲をふんだんに盛り込んだセットリスト。どんな想いを軸に選曲していかれたのでしょうか?
アーティストというのは基本的に“今自分がやっていること”が好きなので、どちらかと言うとファンサービス的な感覚が僕としては強かったですね。「皆、これをやれば喜ぶんじゃないかな?」みたいな。
Q.昔の曲を「自分の曲なのか分からなくなる」とMCで表現されていましたが、今だからこそ再発見できた魅力もあるのでしょうか?
一緒にライブをやっているダンサーとか、周りが「やっぱりいいね!」と言ってくれることは多かったですね。
Q.「花束のかわりにメロディーを」のピアノ弾き語りは、楽曲の宿すピュアさが一層浮き彫りになるパフォーマンスだと感じました。ご自身はどのような感覚でしたか?
この曲では最近はお客さんをステージに上げてその方に対して歌ってあげる、みたいな演出が多かったので、久々にそういう演出無しで歌ったな、という感じはありました。だからこそ余計に、そもそもの曲の持つピュアさをたしかに自分も感じたし、そういう気持ちになりながら歌っていました。曲を書いた時の感覚に近かったですね。
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