大人の雰囲気を漂わせながら登場したFANTASTICSは、「Hey,darlin'」からスタート。メンバー全員が主演を務めたドラマ『マネキン・ナイト・フィーバー』(日本テレビ系)の主題歌「High Fever」、デビュー曲「OVER DRIVE」と勢いを増していく。パフォーマーそれぞれのソロパフォーマンスを盛り込みながら、遊ぶように披露したのは「CANNONBALL」。彼らが持つフレッシュさと爽やかさが存分に楽しめる楽曲「Flying Fish」でパフォーマンスは終了した。
ボーカル・中島颯太は「2020年ラストという貴重な日に、オンラインという形ではあるんですけど、皆さんと繋がることができて幸せでした!」と、本ライブを振り返った。また、松本利夫から2021年はどんな年にしたいかと聞かれると、パフォーマー・佐藤大樹は「(FANTASTICSの)アリーナツアーを開催できなかった悔しさをバネにして、来年からのドームツアー、そしてひとりでも多くの人に僕たちの名前や歌、ダンスを知ってもらえるように全力で突き進んでいきたいと思います!」と、コメントした。
続いて登場したのは、EXIILE TRIBEの中でも新たな形を確立した7マイク・フリースタイルグループBALLISTIK BOYZ。新型コロナウイルスの影響により3公演のみの開催となった自身初となる全国ホールツアー『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2020 "BBZ"』のキックオフシングル曲「ANTI-HERO'S」に始まり、「テンハネ -1000%-」「Make U a believer」と次々にパフォーマンスしていく。グループの特徴でもあるラップを存分に盛り込んだ楽曲「Front Burner」から一変、真っ白な衣装にぴったりの爽やかな楽曲「SUMMER HYPE」をパフォーマンスした。
ライブの感想を求められると、日髙竜太は「2020年を締めくくるライブとして、自分たちらしく最高のパフォーマンスをすることができました。やりきりました!」と、笑顔でコメント。また、2021年について、松井利樹が「2020年は初めてのツアーが中止になり、すごく悔しい想いをしたので、2021年こそは全国の皆さんに直接会いに行って、自分たちの想いをたくさん伝えていきたいなと思います!」と、ファンへメッセージを送った。
COUNTDOWN 2020→2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』(※提供写真) 画像 5/9
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LDHのアーティストの中でも16人と大所帯のグループ・THE RAMPAGEは、大人数を生かして迫力満点のパフォーマンスを展開していく。「FAST LANE」からスタートし、「THROW YA FIST」「FIRED UP」「The Thyhoon Eye」をメドレーで披露。「FEARS」「INVISIBLE LOVE」と色気のあるパフォーマンスが続いたかと思えば、「ESCAPE」「Dream On」と疾走感のある爽やかな楽曲でグループの幅広い表現力を魅せてくれた。最後は、「SWAG & PRIDE」でTHE RAMPAGEらしく、強さと男らしさを全開にパフォーマンスした。
EXILE ÜSAから「自身にとって『LIVE×ONLINE』を一言で表すと?」と問われると、ボーカル・吉野北人は「“支え”かな、と思います。アーティストはライブやファンの皆様ありきで活動できていると思うので、『LIVE×ONLINE』を通して、改めて皆さんに支えられているなという想いもありますし、僕らのパフォーマンスで皆さんを支えていけたらと思っています」と、答えた。ボーカル・川村壱馬は「皆さんに支えられた2020年だったので、2021年は恩返ししていけるように、そして日本を元気にしていけるように頑張っていけたらと思っています」と、2021年への意気込みを語った。
