2020.12.28 公開
GENERATIONS、オーケストラと共演した新たなパフォーマンスで魅せた配信ライブ開催

GENERATIONS from EXILE TRIBE「GENERATIONS LIVE×ONLINE 2020 BALLAD BEST ~ORCHESTRA LIVE~」(※提供写真)  画像 1/7

GENERATIONS、オーケストラと共演した新たなパフォーマンスで魅せた配信ライブ開催GENERATIONS from EXILE TRIBE「GENERATIONS LIVE×ONLINE 2020 BALLAD BEST ~ORCHESTRA LIVE~」(※提供写真)  画像 6/7

数原は「『LIVE×ONLINE』という新しい形に挑戦していくことで存在価値を見出だせましたし、自分たちがやっていることが皆さんの人生に少しでも華を添えられることなんだな、と再認識できるきっかけがたくさんあった1年になりました。亜嵐くんの涙が出てしまうくらい辛かった想い、玲於のパフォーマンスに対する想い、隼の熱い想い、そして裕太くんの想い、メンディーさんが言葉に込めた想い、今日1日一緒に歌ってくれた涼太の想いを聞いて、皆さんに1つだけお伝えたいことがあります」と、声帯にポリープができていることを明かした。ある時から声を出しづらい状況にあり、来年には手術を受ける予定があることを告白。この日のためにケアをしたそうで「画面の向こうにたくさんの皆さんがこのライブを見てくださっていると感じた時に、ここ最近で1番歌うことができましたし、このメンバーと一緒にパフォーマンスできていることが心から楽しいと感じました。」と述べ「ファンの皆さんの応援が僕たちを突き動かす原動力だ」と感謝の気持ちを語った。そして「来年は“RISING TO THE WORLD”という皆さんを元気にする大きなプロジェクトが待っています。LDH総出で皆さんの心に暖かい太陽が昇るようにエンタテインメントをお届けして参りたいと思います。今日は短い時間でしたが、たくさんのGENERATIONSの音楽を聴いてくださり、ありがとうございました!」と、メンバー全員で深くお辞儀をした。

最後の楽曲となる「いつか晴れ渡る空の下で」では、メンバー全員が椅子に座り、それぞれがこれまでのGENERATIONSの活動や今回のライブを思い返しているようで、感慨深い表情を見せていた。数原が涙を堪えて歌えなくなった時、隣にいた白濱と中務がそっと肩に手を置くと、メンバーいち男らしく、いつも歌でGENERATIONSを引っ張ってきた数原が涙する場面も。メンバーの目には涙が浮かび、しんみりした雰囲気の中、「今日は1日ありがとうございました」という数原の言葉で、約2時間30分、全30曲に渡るライブが終了した。

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 2回目の出場となる『NHK紅白歌合戦』や、2021年からスタートする『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』が控えており、数原にとっても今回の発表は勇気がいることだっただろう。LDHのボーカリストの中でも実力を買われている彼だが、今回のMCを聞く限り、ファンには見えない苦悩がたくさんあったようだ。数原は歌手になる夢を叶えるため、高校を中退し、アルバイトをしながらレッスンに通っていた苦労人であることはファンの中では有名な話。苦労と努力と持ち前の才能で叶えたアーティストという夢をこれからも続けられるよう、再びステージで歌う数原の姿が見られる日を待っていよう。

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