GENERATIONS from EXILE TRIBE「GENERATIONS LIVE×ONLINE 2020 BALLAD BEST ~ORCHESTRA LIVE~」(※提供写真) 画像 1/7
小森は、年末にさしかかり、今年を振り返っていたそうで「ポジティブなことだけじゃなかったです。すごくネガティブな気持ちも多かったです。辛かった、不安だった気持ちもあるし、焦っていた自分も心の中にはいました」と、明かした。「2020年って、みんなで“一歩止まれ”という状態になった時に、周りを見渡すとGENERATIONSがいて。ひとりじゃなかったんだな」と、改めてメンバーのありがたみを感じたという。また、今年10月から『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のレギュラーに抜擢され、ラジオやAbema TVでもレギュラー出演するなど、個人での活動の現場で「周りの人に“GENERATIONS”という言葉はずっと言われていましたし、グループのみんながいたから自分がここにいるんだな、と一歩(グループから)離れて感じることがすごく大きくありました」とも語った。
関口は「皆さん、盛り上がっていますかー!」と声を上げ、「自分たちにとってものすごく新しい挑戦でしたし、こういうふうに毎回『LIVE×ONLINE』を通して挑戦させていただいて、成長させていただけているなと感じています。リハーサルを進めていく中でメンバー一人一人のアイディアやみんなの想いが1つになってライブを迎えることができて、ものすごく嬉しく思っています」と、ライブを振り返った。続けて「コロナ渦で“当たり前”だった生活が、また新しい“当たり前”になって今までとは違う生活がありますけど、そんな想いを『You & I』の後のラップコーナーでやらせていただきました。ウサギとカメの話を歌詞にしているんですけど、ライブを見ている皆さんの中には悩んでいる人がいるかもしれませんが、自分のペースでいいと思います。コツコツとやっていれば絶対に良いことがあります。前を向いて一緒に頑張っていきたいなと心から思っていますし、これからもその背中を押し続けられるような存在になりたいと思っています。ライブは残りわずかですが、最後まで楽しんでいきましょう!」と、笑顔でコメント締めくくった。
続く中務は、メンバーの熱いコメントを受けて「みんなの(コメントを)聞いていたら泣けてきた......」と、心境を明かしながら自身の思いの丈を語り始めた。「新型コロナウイルスの影響で皆さんに会える場所がなくなってしまい、自分自身で考えることも多くなり、芝居ができるわけでもないし、歌が歌えるわけでもないし、存在意義が分からなくなった」と不安を抱えていたと言う。また、「自分にはダンスしかないけど、ダンスを届けられる場所がなくなったということでGENERATIONSにいていいのか、と考えたことがあった。でも、横を見るとメンバーのみんながいつも支えてくれていて、『裕太くんのダンスすごいよ』って言ってくれて、自分にはダンスしかない、ダンスを一生懸命届けていくことが自分の使命なのかな、と改めて感じました。普段、ダンスの時しか自分を開放できない性格なんですけど、そんな自分を輝かせくれる場所をメンバーが作ってくれますし、スタッフさんやマネージャーチームが常に支えてくれますし、自分が今ここに存在しています」と、声を震わせながら語った。また、「普段疲れた顔を見せない亜嵐くんが、この前めちゃくちゃ疲れた顔を見せていて『今回、本当に大変だな』と感じています。そんな中でも7人で手を取り合って、スタッフさんが力を貸してくださって素敵なライブを作ることができました。これからもGENERATIONS7人で歌とダンスを届けていきますので、応援をお願いします!」と深々と頭を下げた。
片寄は「新たな挑戦だったんですけど、GENERATIONSの楽曲がストリングスのアレンジなどメロディックな雰囲気にも合うんだなと再発見することができて、面白い可能性が見いだせたんじゃないかなと思っています。(ライブの)タイトルからいってハードルが上がっていた分、見てくださっている方のご期待に添えられているライブになっていたら、と心から思っています。来年も少しでも成長して、元気になってもらえるようなグループを目指して頑張っていきたいと思います」と、コメントした。