2020.12.20 公開
MISIA、クリスマスライヴで完全復活!紅白歌合戦までノンストップで2020年の年末を駆け抜ける!

MISIA (※提供写真)  画像 1/3

そして、今回のライヴと先月リリースしたクリスマス・チャリティ・アルバム『So Special Christmas』に込めた想いを語った。

「”So”という言葉には、もちろん”とっても”という意味があるのですが、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を提供している『SPECIAL OLYMPICS(SO)』という組織があるんです。その理念に共感して、”So”と付けました」と語るように、これまでも積極的に音楽を通して様々な社会問題に対してメッセージを伝えているMISIA。アルバムとライヴの収益の一部は、SOの日本組織である「公益財団法人スペシャルオリンピックス日本(SON)」に寄付されることになっている。ここからは、MISIAがこれまでに発表してきたクリスマス・ソングを中心に寄りすぐりのナンバーで構成され、『大きな愛の木の下で』『ULTRA X’MAS』『Holy Hold Me』などが披露された。

後半パートは、今年リリースしたJRA馬術競技応援CMソング『君の背中にはいつも愛がある』、そして『Everything』『THE GLORY DAY』で締めくくった。ラストの『THE GLORY DAY』では圧巻のロングトーンを連発。MISIA完全復活!!年末に向けて彼女の歌声が帰ってきた。

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12月24日(木)・25日(金)にはブルーノート東京でのクリスマスディナーショーを開催、同じく25日には、テレビ朝日系『ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2020』への出演、そして大晦日31日には『第71回NHK紅白歌合戦』への出場が決まっている。

アンコールで披露したのは、代表的なクリスマス・ソングのひとつ『White Christmas』と『アイノカタチ』。

「悲しい気持ちが伝わるように、楽しい気持ちはもっと伝わります。どんどん楽しいことや笑顔を伝えていきましょう。そうなれるように音楽という“ワクチン”をお届けしていきたいと思います」

このライヴを通じて、とてもリラックスしたMISIAの表情が印象的だった。曲間でのちょっとしたバンドメンバーとのやりとりなど、まるでMISIA主催のクリスマス・パーティーに招かれたようなアットホームなショーだった。

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