2020.12.11 公開
その瞬間、胸が熱くなり、感動にも似た、何か親心にも似た、嬉しいし、TAKAHIROが頼もしく見えて、何かポジティブな意味での複雑な感情、感覚になりました。
TAKAHIROとの約15年近い付き合いの中で、自分に対して、初めて明確なお願い事をしてきたように思います。
その瞬間、2010年に行われた「EXILE LIVE TOUR 2010 FANTASY」のツアーで共に「もっと強く」という曲を熱唱していたことを思い出し、いろいろなことが頭に浮かびました。
そしてふと、ピアニストでもあり、アレンジャー、コンポーザーでもある友人のPOCHIと留学してすぐに一緒にメロディーだけ作った曲が頭に浮かび、"ずっとあたためていた曲があるんだけど、この曲どうかなぁ…"と、その場でTAKAHIROに聴かせました。
TAKAHIROは即答で、その曲を気に入ってくれて、次の日にボクは全ての歌詞を書き終えました。
そのあとすぐに制作に入り、今回の15人体制最後のシングルに収録できることになり、ある意味での自分の本当の深い部分にある気持ちを表現できたのではないかと思います。
「約束 〜promises〜」(Recording Movie)は、二人の現時点では最後のレコーディングシーンになっていますが、これを最後にしないという意味での「約束」でもあります。
promisesを複数形にしたのは、みんなそれぞれの約束があるはずだからです。
ボクとHIROさん。
ボクとTAKAHIRO。
ボクとメンバー。
ボクとファンのみなさん。
EXILEとファンのみなさん。
たくさんの形があるはずだから、
そんな想いを込めて…。
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