2016.12.05 公開
【ライブレポート】飯田里穂が『りっぴー中毒者』続出のライブを開催!「不安になる瞬間もあるけどステージに立つと自信を持つことができます」

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Photo:コザイリサ

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今年8月リリースのアルバム『rippi-holic』がオリコン週間アルバムランキング4位にランクインし、波に乗る“りっぴー”こと飯田里穂。12月4日、日本橋三井ホールにて開催したツアー“rippi-echolic”の東京公演昼夜2部制のうち、第1部をレポートする。

セットリストの軸となるのは、色々な“片想いのカタチ”が詰め込まれた最新作『rippi-holic』の楽曲たち。“りっぴークリニック”と化した日本橋三井ホールに“りっぴー中毒者”が集結しているわけだが、中でも重症なのがサポートのガールズバンドメンバー。

“サタデーナイト先生”に手錠を解かれ、彼女たちが一足早くスタンバイすると、「東京、盛り上がっていくよ!」と飯田里穂が笑顔で登場。1曲目、フロアに赤いペンライトが揺れる「HEARTACHE=恋と予感」から、間奏で彼女が脱いだジャケットをぐるんぐるん振り回せば、オーディエンスの掛け声もいきなりとんでもないボリュームだ。


【ライブレポート】飯田里穂が『りっぴー中毒者』続出のライブを開催!「不安になる瞬間もあるけどステージに立つと自信を持つことができます」  画像 2/9Photo:コザイリサ


一転、爽やかでキャッチーな曲調に合わせ、ペンライトに淡いブルーカラーが灯ったのは「欲しいのは優しさだけじゃない」。オーディエンスのクラップが大きく響く中、フロアを見つめながらステージを右に左に動く飯田の声は、本当によく伸びる。

チケットがソールドアウトしている満杯のフロアの熱気に驚きつつ、「秋葉原にも徒歩で行ける日本橋(笑)。こんなにたくさん集まってくれて、すごく嬉しいです。もう楽しい!」と満面の笑顔の飯田、ドラムのMARIに刺激されて「東京、かっ飛ばしていこう!」と元気よく声を上げて、「Whitish flower」へ。いつでも可憐に輝く飯田の歌声と立ち姿に、白いペンライトの光がよく映える。

黄色のペンライトが彩った「キミへの帰り道」では、歌詞に合わせて背のびをしたり、写真を撮る仕草をしたり、“キミ”でフロアを指さしたり。「もっともっと!」とアオれば、どんどん一体感が増していく。

 

【ライブレポート】飯田里穂が『りっぴー中毒者』続出のライブを開催!「不安になる瞬間もあるけどステージに立つと自信を持つことができます」  画像 3/9Photo:コザイリサ

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