このご時世に、こんなにゴージャスでハイパーなアルバムが作れて相当幸せ者です(涙)。
このアルバムに関わってくださった、スタッフ・チーム・プロデューサー陣・ミュージシャン・アーティストの皆さんへ、まずは胸いっぱいの感謝を伝えたいです。そして、私以上に音と人を大切に新風と共に音と戯れ音楽を楽しむことを改めて教えてくれたYohey君に最大限のRespectと感謝を込めて、どうか次もよろしくお願い致します☆彡(笑)。
最後の最後までねばって良いものを作り上げようと、私についてきてくれて本当にありがとう
ございました!!!!
「 PHOENIX 」は、寿命を悟ると火の中へ飛び込み死んで、そしてまた甦る火の鳥、不死鳥。
思い起こせば、よく死にました私(苦笑)。心と自分という存在という意味で。
助けたい愛する人がいるから、って火の中に突っ込んで行ったらもう皆避難した後だったりして(苦笑)、
貰い事故みたいに巻き込まれてその中心で最後までジタバタしていたり、良かれと思ってしたことなのに突然情勢がひっくり返ってとんだ悪者になっていたり・・・。
学びもせず、望まれるままやみくもにパワフルな歌を歌い過ぎて声帯がボロボロになった時とか、
世の中も知らずに独立した時、父が亡くなり母が倒れ家を守らねばならなかった時、自分が病気で思う様に動けなくなった時、最後のオペで強い声はもう出ないかもしれない終わった…と絶望した時、
全てを懸けて守ってきたはずの愛を失った時、未来などもういらないと無気力になってしまった時・・・。
でもそういう時に限って、ファンの皆さんが痛んだ分だけきっといい曲を生み出してくれる、なんて
期待するから、よろよろと風が吹いただけで倒れてしまいそうな心で無理やり立つLiveのステージで
心の底から嬉しい笑顔で歓声をくれるから、何かこう凄い覚悟をする前にうっかり立ち上がってしまえたという。そうして気づいたら、生き抜く為に自然にそこまでのすべてを消化して形を変え生まれ変わっていたりする。案外死ぬ前よりタフに生まれ変わってたりする、その繰り返しだった気がします。
だからファンの皆さんがもしいなかったら私、死にっぱなしだったと思います(苦笑)。
