三代目JSBのルーツでもあるJ Soul Brothersの映像が流れると、NAOTO、小林直己に加えて、橘ケンチ、黒木啓司、EXILE TETSUYA、EXILE NESMITH、EXILE SHOKICHIがサプライズで登場し、二代目 J Soul Brothersが復活。「WE!」「FREAKOUT!」をパフォーマンスした。
二代目 J Soul Brothersは2007年にEXILE HIROプロデュースで結成されたグループで、NAOTO、小林直己も所属していた。2009年にメンバー全員がEXILEに加入したことで活動を終えていたが、2011年に三代目JSBの1stアルバム『J Soul Brothers』に参加。本アルバムに収録されたコラボ楽曲「Japanese Soul Brothers」も披露した。
続く、EXILEの楽曲「Fly Away」では、二代目 J Soul Brothersとともに松本利夫、EXILE MAKIDAIがサプライズで登場し、曲中でソロパフォーマンスを披露する場面も。さらにEXILE AKIRA、EXILE TAKAHIROがサプライズ登場し「24karats STAY GOLD」「24karats TRIBE OF GOLD」と予期せぬ楽曲を続々と披露。ファンから「永久保存版!」「これがEXILE TRIBE!」「圧巻すぎる、最強すぎる」「予想を超えたライブ」と、興奮したコメントがたくさん届いた。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 画像 6/9
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MCが始まると、登坂が「どうですか、この状況」とNAOTOに問いかけると「事件だね、事件が起きているよ......ここで!」と、興奮しているように答えた。「三代目JSBの歴史を語る上で外せない方々なので、ライブ名の通りになるゲストの方々に来ていただきました」と、サプライズで登場したEXILE TRIBEメンバーについて登坂が説明。
NAOTOは、今回のライブをどうするか話し合った時に「自分たちの10年を閉じ込めようということで、時系列順に映像を並べてみたり、いろいろな出来事があった中で印象的な楽曲をセットリストにしてみたりとか」と、ライブ制作の過程を明かした。また、曲間で使用されていた映像は、メンバーが持っている動画を集めて作られたもので「メンバーとの距離が近いところをファンの皆さんに見てほしかった。10年間、あまり振り返ることなく前へガムシャラに進んできたんですけど、この機会をいただいて振り返ってみたら、素敵な思い出ばかりで、メンバーと応援してくださっているファンの皆さんと作った歴史だと改めて感じました。これを新たなスタートとして、新しい未来をファンの皆さんと作っていけたらいいなと思っています!」と、ファンへの思いも語った。
山下は「先輩めっちゃカッコいいっすね! (ステージ前を指差して)二代目JSBが踊っている時に特等席で見ちゃいました! 先輩方からたくさん影響を受けてこの世界に入ろうと思ったし、継承されたグループ名で10年間活動することができて、たくさんの方々に感謝しています。これからもたくさんエンタテインメントを皆さんに届けて幸せになっていただきたいと思います!」と、この日を噛みしめるようにコメントした。この日、36歳の誕生日を迎えた小林は「J Soul BrothersにNAOTOさんと加入して初めてパフォーマンスしたのも11月10日なんです」と、運命を感じる日であることを明かした。
岩田は「何回もライブで流れる映像をチェックしていたのに、1曲目の前に流れていた映像で(泣きそうになって)危なかったんですよ! しかも『次の時代へ』で号泣していました 」と告白。続けて「いろいろなことを思い出して、本当に最高の1日になったな、と改めて感じました。バラバラな道を歩んできた7人なんですけど、多くの方々に支えられて10年という月日を、グループとして走り続けて来られたことへの気持ちを込めてパフォーマンスしました。10周年という節目ではありますけど、ここから新たなグループのスタートとして来年楽しい企画をたくさん用意して待っています!」と思いを語った。