ここまでメンバーがよく話していたため、何を話していいのか分からないと困惑する中務に対し、「何かやれば?」「最近覚えたやつは?」とメンバーが無茶振りをすると、中務がギャグを披露。しかし、会場は静かになってしまう。気を取り直して「オンラインという形ではありますけど、ファンの皆さんと一緒にハロウィンを過ごせたことにメンバーとも『嬉しいよね』と話していました。皆さんにお会いできる日を信じて、エンタテインメントを突き詰めて頑張っていきます!」と、語った。
片寄は「3回目の『LIVE×ONLINE』で、やればやるほどハードルが上がっていく感じがあって、それを超えていくことはやりがいを感じますし、毎公演やるごとに1番いいライブを届けたいというGENERATIONSの思いが少しでも届いていたらいいな、と思います。そんな期待に応えられるようなエンタテインメントやパフォーマンスなどで、皆さんが喜んでいただけるように頑張っていきたい」と、意気込みを見せた。
数原は「『LIVE×ONLINE』じゃないとやらなかった楽曲に、少しだけ成長した自分たちの想いやパフォーマンスを乗せて新たな命が吹き込まれると、懐かしい気持ちがありつつ、どこか大人っぽくなったなと感じるいい機会だった」と、ライブを通して新たな気づきがあったことを明かした。続けて「(次またライブをやるとなったら)もう曲がないぞ......」と、7月から短期間で内容が違うライブを3回行ったことへの“嬉しい悩み”も語った。
最後に、11月18日リリースとなるニューシングル『Loading...』から、「Star Traveling」を初パフォーマンス。タイトルに合わせて、無数の小さな光に包まれるようにしっとりと歌い上げ、全32曲、約2時間にわたるライブが終了した。
前回の『LIVE×ONLINE』から約1カ月と、さほど期間が空いていないにも関わらず新たな試みのライブを見せてくれたGENERATIONS。グループ結成からここまでに数多くの経験をし、苦楽を共にしてきたメンバー同士の絆があったからこそやりきることができたライブだ。今後もその絆を武器に、GENERATIONSらしいパフォーマンスをファンへ届けてくれるだろう。
