しかし、アンコールにはさらなる衝撃が我々を待ち受けていた。「VAMPIRE PALACEは1年に一度だけ、時空を越えてあの場所へとつながる......」というメッセージに誘われ、思いがけず招待されたのは、ファン待望の『BATTLE OF TOKYO』の世界だったのだ。

　『BATTLE OF TOKYO』とは、Jr.EXILE世代を中心とした総合エンターテインメント・プロジェクトで、2019年に始動するとGENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZが総当たりのコラボバトル形式で楽曲を発表。幕張メッセでの4DAYS公演も大きな反響を呼んだが、その後の展開が発表されないまま、1年以上が経過していた。そんな中、突如開催された今回の『BATTLE OF TOKYO』では、ARで再現されたコロシアム“バビロニウム”を舞台に、GENERATIONSを除く3組のバトルが勃発。『BATTLE OF TOKYO』仕様の衣装に身を包んだメンバーたちは、THE RAMPAGE VS BALLISTIK BOYZによる「Dead or Alive」、THE RAMPAGE VS FANTASTICSによる「MIX IT UP」、FANTASTICS vs BALLISTIK BOYZによる「SHOCK THE WORLD」を立て続けに披露し、アクロバティックなダンスや力強いボーカルワークで視聴者を魅了した。そしてラストは、3組が一丸となって「24WORLD」をパフォーマンス。再びVAMPIRE PALACEの世界に引き戻されると、「to be continued…...」の一言が『LIVE×ONLINE INFINITY “HALLOWEEN”』の終幕を告げた。