2020.09.24 公開
GENERATIONS、希望を掲げた一夜限りのパフォーマンス『LIVE×ONLINE IMAGINATION』5日目に登場

GENERATIONS『LIVE×ONLINE IMAGINATION』  画像 1/5

アンコールでは、開催予定だったツアーのTシャツを着たメンバーが登場。中央に置かれた真っ赤なオープンカーのボンネットを佐野と中務が開けると「ドリーマーズ」という幕が現れ、その通り「Dreamers」を披露した。そして、ラストの楽曲となる「AGEHA」では、バックスクリーンにファンが映し出され、メンバーがスクリーンへ駆け寄ってファンとともにライブを盛り上げていった。ライブ終了後、パフォーマーもマイクを持ち始まったMCでは、白濱が「1度きりのライブですけど、楽しい時もあればつらいことも感じながら、メンバーやスタッフの皆さんみんなでこのライブを作りました。ライブを見て、何か希望を持ってもらえると嬉しいです。皆さん、残り1曲楽しんでいってください!」と、コメント。すると、すかさず「言っちゃった!?」「あと1曲あることを言ってしまう白濱亜嵐!」とメンバーからツッコまれ、「思いが募ってしまった......」と謝罪する場面もあった。佐野は「アーティストとして考えさせられる2020年だった」と明かし、ライブ配信ができ、リアルタイムでコメントが読める時代にいることに「自分たちの環境は恵まれている」と、改めて感じたという。また、「エンターテインメントに生かされている。希望を持ち続けて、またリアルなライブでも皆さんと会って、日常の中で自分たちを感じてもらえるように頑張っていきたいと思います」と、コメントした。小森は「一緒に同じ時間を共有したいという気持ちが強くて、日々変わる現状の中、先が見えない中で、今こうして『LIVE×ONLINE』で皆さんに出会えました。少しでもポジティブな気持ちを届けられるようにパフォーマンスさせていただきました! またお会いしましょう!」と、ファンへ呼びかけた。メンディーは「楽しいことばかりだけでなく、日々つらいこともあると思います。その中で、自分たちのライブを見てもらうことで、少しでも明日も頑張ろうと思ってもらえることで自分たちが生かされています。これからも皆さんにとって身近な存在でありたい、楽しんでもらいたいと思っています!」と、語った。

GENERATIONS、希望を掲げた一夜限りのパフォーマンス『LIVE×ONLINE IMAGINATION』5日目に登場GENERATIONS『LIVE×ONLINE IMAGINATION』  画像 4/5

中務は「今日、新しい希望が見えた気がしました。皆さんの心のどこかで、日々の力になっていただけていると僕たちは幸せです。そして、改めて7人でこのステージに立てたことを幸せに思います!」と、コメント。また、片寄は無観客という環境に戸惑いながらも「これまでのライブでファンの方たちの笑顔を見て、声援を聞いてきたから、オンラインという形であってもファンの皆さんの声が聞こえてくるような気がして、エネルギーを感じました。この先、どんな時代になるか分からないですけど、この気持ちを忘れずに一歩一歩進んでいこうと思います」と、決意を語った。数原は、「今は、元気になったからある意味、良い経験だったと言えますが、『LIVE×ONLINE』を楽しみに待ってくれている方たちがいるという“希望”があったから乗り越えることができました」と、自宅療養中に感じた思いを明かした。続けて「温かいメッセージを送り続けてくれた皆さんに感謝しています。もし何かつらいことがあった時に、小さな希望でいいので、それを信じて頑張っていると必ず近づくことができたり、その道が開けたりすると思います。僕たちが皆さんの希望になれるように頑張りたいと思います!」とコメントを締めくくり、最後の楽曲「NEXT」をパフォーマンスした。

「前回よりもライブの時間が長かったけど、あっという間でしたね」「1公演と限らずもっとたくさんできたらいいですね」「今夜限りというのがいいのかもしれない」と、ライブの感想を口々にし、名残惜しそうに「また必ずお会いしましょう! GENERATIONSでした!」と全員で大きく手を振り、全22曲、約2時間のライブは終了した。

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ボーカルの2人は『VOCAL BATTLE AUDITION2』から10年、GENERATIONSが結成されてから9年、中務が加入しメジャーデビューしてから8年が経ち、それぞれが常に何かしらの“希望”を持ち続けてきたことで、現在まで活躍し続けている。今回のライブを経て、ファンとともに「いつか必ずライブで会う」という“希望”を持つことができた。

 

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