場面は一転し、ステージ裏からメンバーがそれぞれステージへ向かっていく。9月30日発売のシングル「FEARS」を披露。振付は、メロ部分をLIKIYA、サビ部分をパフォーマー・藤原樹が担当した。細かい動きや角度など、細部にまでこだわったという振付は息ぴったりでチームワークの良さを感じた。世界観はそのままに続けて披露した「INVISIBLE LOVE」では、椅子を使い、大人の色気を存分に放っていく。
THE RAMPAGEには珍しいナポレオンジャケットを羽織った衣装で披露したのは「One More Kiss」「Nobody」「Starlight」の3曲。パフォーマーが3組に分かれて、フルメンバーで見せる迫力あるパフォーマンスとは違った姿を見せてくれた。
続くMCでは、ボーカル・RIKUが「たくさんリハーサルをやってきて、早くライブがしたいという思いでいたら、あっという間にもう中盤戦まで来ちゃって、時間の流れの速さにびっくりしています」とコメント。また、ボーカル・吉野北人が「歌っていて、(ファンと)繋がっていると感じる」と話すと、川村は「距離は関係ないと思った」と、ライブ配信でもファンとの繋がりを感じていることを告白。約2カ月ぶりとなるライブに、「楽しいですね」「音楽最高ですね」と、3人で顔を合わせる場面も。そのまま、ボーカル3人のみで「INTO THE LIGHT」をしっとりと歌い上げた。
今度はパフォーマーのみでパフォーマンスがスタート。グループとしてだけでなく、個人でも影響を受けた“HIP HOP”という文化を、ダンスやファッションや音楽を解説しながら、パフォーマー・龍がMPCをプレイし始める。ニュージャックスウィングから始まり、ポッピン、クランプなど、パフォーマーそれぞれが得意とするダンスを踊っていった。最後に、浦川がDJ Sho-heyとして巧みなDJプレイを披露し、ライブを盛り上げていく。個々に高いスキルを持ち、音楽とダンスを愛する彼らだからこそできるパフォーマンスは、グループの可能性をさらに広げてくれそうだ。
THE RAMPAGE「LIVE×ONLINE IMAGINATION」 画像 4/6
ボーカルも合流し、SNSを見ているかのような画面を分割する演出で「LIVIN' IT UP」から再びスタートすると、「Dream On」「Shangri-La」と前向きで明るい楽曲が続いていく。