10月22日、23日、24日の3日間、国立代々木競技場第一体育館で行われた『テレビ朝日ドリームフェスティバル 2016』の初日に高橋優が登場。今年で6回目となるこのイベントに高橋優が登場したのは初めてとなる。
スポットが当たる前から、ステージ中央に登場すると深々と頭を下げてから始まった高橋優のステージ。のっけから彼の誠実さが伝わってくるオープニングだ。
アコギを抱えての1曲目は『福笑い』。場内からは自然と手拍子が起こる。「熱い時をぶちかますぜー!」と和やかムードから一転し、2曲目は疾走感あふれるナンバー『太陽と花』。高橋優の静と動の両面を楽しませてくれた。
画像 2/8©テレビ朝日 ドリームフェスティバル 2016
画像 3/8©テレビ朝日 ドリームフェスティバル 2016
MCでは、ドリームフェスティバル初出演への感謝と、中学生の時に初めてカバーしたというGLAYと同じ日に参加できる喜びをエピソードとして披露。「一緒に熱くなってくれますかー!飛び跳ねてくれますかー!」とオーディエンスを煽りまくってからの3曲目はまさかのバラード(笑)。
「僕が産まれてきたことや、これから産まれてくる人が、新しい景色を見る時にこう思ってくれればいいなっていう曲です」と『産まれた理由』を演奏。会場を暖かな空気で包み込んだ。
静と動を交互に操りながら、ここからはいよいよ会場をヒートアップさせる。「もう一回、しっかり盛り上げて、ここからひとつになろうぜ!」のシャウトとともに始まった『現実という名の怪物と戦う者たち』。続いては、ギターを降ろしてステージ左右に走り回りながら、秋田名物"なまはげ"の決め台詞「泣ぐ子はいねが」のコール&レスポンス!会場を盛り上げまくった『泣ぐ子はいねが』と、独特のテンションでクライマックスまで一気に突っ走った。