8月9日(日)、大阪城ホールで『Osaka Music DAYS!!! THE LIVE in 大阪城ホール』の2日目の公演が開催された。
【写真】奥田民生、阿部真央、瑛人らが真夏の大阪城ホールを沸かせる!(10枚)
この日の出演者は初日とはガラリと印象が変わり、若手からベテラン、シンガーソングライターにロックバンド、弾き語りなどジャンルやスタイルも様々。観客も世代を越えた約4000人が集まった。
もちろん、昨日同様にマスク着用やこまめなアルコール消毒を実施し、ディスタンスを保ちながらのライブ鑑賞に。前日の盛り上がりはすでにSNSや大阪のラジオ3局の各番組でも話題になっていたこともあり、開幕のアナウンスが流れると歓声の代わりに大きな拍手が沸き起こった。
瑛人「Osaka Music DAYS!!! THE LIVE in 大阪城ホール」 画像 2/10
トップバッターの瑛人はこの日が関西での初めてのライブ。緊張した表情を見せつつも、SNSを中心に話題となった「香水」を披露。柔らかく包み込むような歌声であっという間に観客の心を癒していく。「これからも皆さんの耳に届く歌を作っていきたい」と意気込みを語り、「HIPHOPは歌えない」など3曲を披露。
マカロニえんぴつ「Osaka Music DAYS!!! THE LIVE in 大阪城ホール」 画像 3/10
続くマカロニえんぴつは“希望だけを見せるロックバンド”でありたいと、「ブルーベリー・ナイツ」からキーボードを活かした鮮麗なサウンドを響かせ、観客の心を強く揺さぶっていく。新曲「溶けない」をはじめ、端正に作りこまれたサウンドは広い会場にもぴったりとハマり、同会場でのライブが初めてとは思えないほどの余裕さえ感じる。「自分たちの特等席(ステージ)は譲れない。そして好きなアーティストのライブを観る、その客席から見える景色はあなたたちだけの特等席なんです」と、ステージに立てる喜びを大きく叫びステージを後にした。
阿部真央「Osaka Music DAYS!!! THE LIVE in 大阪城ホール」 画像 4/10