2020.08.09 公開
ヤバイTシャツ屋さん、打首獄門同好会、10-FEETら出演! 大阪で5,000人集客のライブイベント「Osaka Music DAYS!!! THE LIVE in 大阪城ホール」初日終了!

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ヤバイTシャツ屋さん、打首獄門同好会、10-FEETら出演! 大阪で5,000人集客のライブイベント「Osaka Music DAYS!!! THE LIVE in 大阪城ホール」初日終了!ハルカミライ「Osaka Music DAYS!!! THE LIVE in 大阪城ホール」  画像 2/9

 そして、13時55分開演。最初に爆音を轟かせたのは、東京・八王子出身の4人組・ハルカミライ。この大舞台で「別に大したことねえな!」と豪語するあたりはなかなかの肝っ玉だ。いつもならファンと一緒に大合唱するような曲も、この日ばかりは橋本が一人で歌い上げる。その歌唱力の高さに誰もが酔いしれた。「どうなるかと思ったけどさ、楽しくて安心したわ!」とポジティブなメッセージを精一杯の声で叫んでいた。

 

ヤバイTシャツ屋さん、打首獄門同好会、10-FEETら出演! 大阪で5,000人集客のライブイベント「Osaka Music DAYS!!! THE LIVE in 大阪城ホール」初日終了!「Osaka Music DAYS!!! THE LIVE in 大阪城ホール」  画像 3/9

 転換時間は、場内の換気も兼ねているのでたっぷり30分。本来はリハーサルにあたるその時間も、待ちきれずに曲を連発して会場を盛り上げていたのが、ヤバイTシャツ屋さん。本編が始まるといきなりキラーチューンの「あつまれ!パーティーピーポー」で早くも会場は一つに。「大きい声は出せへんけど、心の中で叫んでくれ!」ヤバTのライブなのに、この日ばかりは客席から合いの手の掛け声や笑い声が全く聞こえてこない。観客だってもちろんテンションは上がっていたはずだが、ルールに従って抑えるべきところは抑えるという、一人一人の意識の高さに感心するばかり。声は出さなくても、マスクの下ではみんなが笑顔になっていたはずだ。

ヤバイTシャツ屋さん、打首獄門同好会、10-FEETら出演! 大阪で5,000人集客のライブイベント「Osaka Music DAYS!!! THE LIVE in 大阪城ホール」初日終了!Hump Back「Osaka Music DAYS!!! THE LIVE in 大阪城ホール」  画像 4/9

 続いて3組目は、「大阪でいっちゃんでかい声、出しに来たで!でっかいライブハウスやな!」という威勢のいいMCで盛り上げてくれた、地元大阪の3ピースバンド・Hump Back。秋に予定されている自身初の大阪城ホール単独公演を前に、彼女たちらしい力の込もった演奏を聴かせてくれた。「卒業式がなくなったり、部活の試合がなくなったり。いつまでこんな日々が続くのかもわからへんけど、『自分の青春がなくなってしまった』なんて、絶対に思わんといてな。おまえの青春、ここにありまーす!」そんな熱い言葉とともに届けられた「拝啓、少年よ」は会場全体の涙を誘うのだった。

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