2020.07.29 公開
関西ジャニーズ、日本万国博覧会記念公園 太陽の広場に大集結!728祭(なにわさい)開幕!

関西ジャニーズ(関ジャニ∞ ジャニーズWEST なにわ男子 Lil かんさい Aぇ! group)  画像 1/1


そして今回のテーマのひとつは、現実世界でのソーシャルディスタンスを打ち破る「ゼロディスタンス」。本公演の生配信を楽しむ全観客の視聴チケットには、「アリーナAブロック1列1番」と表記され、文字通り、“全員が最前列”を体感できる映像や演出にこだわった。

心の距離もより近く、タレントとファンが心を寄り合わせる企画を実施。イベント公式Twitterを立ち上げ、メンバーカラーメドレーの披露曲を募集するなど、“今まで通り”を求めるのではなく、“これからの形”をともに考え、作り上げていった。さらにイベント中盤には、「ゼロディスタンス」を体感できるゲーム企画「ゼロディスタンス絵描き歌」を実施。メンバーがカメラ越しのアクリルパネルに絵を描くと、ファンとの距離は急接近!真剣になりすぎて思わず素になったメンバーの顔が、すぐそこに感じられるゲームで盛り上がった。

締めくくりは、今の勢いある関西ジャニーズJr.を象徴する楽曲『関西アイランド』。フレッシュなJr.に先輩たちも混ざり、広場芝生いっぱいを使ったパフォーマンスを繰り広げた。一度はステージを後にしたメンバーたちだが、「画面越しのアンコールが聞こえた!」と再び太陽の塔の前で、『バンバンッ!!』を。最後は全員が手をつなぎ、関ジャニ∞のお決まり横山裕の「俺たちが、最高で最強の~」のコールに合わせ、全員が「関西ジャニーズ!」と大きな大きな声を太陽の広場に響かせた。

季節を感じづらい今の状況だからこそ、本公演には夏を感じてもらえる演出をあちこちに散りばめた。涼しげに噴き上がるウォーターキャノンや空を彩る打ち上げ花火、ドローンを使った野外ならではの壮大な映像。

そんな風景とともに、エンディングには大阪の景色が映し出された。

また、夢のある映像やライブの裏には本イベント趣旨に賛同、ロケ協力など全面バックアップしてくださった大阪府の存在がある。頼もしい地元の力を得てステージに上がった全員が、関西への愛をたっぷり込めた1時間52分、アンコール含む全27曲の熱いライブとなった。この熱量は、さらに大阪松竹座へ。毎年恒例の松竹座公演を、今年は関ジャニ∞、ジャニーズWEST関西ジャニーズJr.の各グループが行う予定。


これまで関西ジャニーズは、先輩から後輩へと手渡しで伝統を受け継いできた。先輩タレントが後輩Jr.グループに、これだけ楽曲を提供しているのも関西ならでは。大倉忠義と安田章大が楽曲制作をした『Can’t stop』や、ジャニーズWESTの神山智洋が作詞・作曲、振り付けまでを手がけた『Game of Love』などを本公演でも披露した。

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