2020.07.02 公開
DOBERMAN INFINITY 「日本の花火『エール』プロジェクト」アンバサダーに就任! チャリティー応援ソングで日本の花火を支援!!

DOBERMAN INFINITY  画像 1/2

5人組ヒップホップグループ「DOBERMAN INFINITY」が日本の伝統文化・花火を応援する「日本の花火『エール』プロジェクト」のアンバサダーに就任し、応援ソングを制作することが1日、分かった。楽曲はチャリティーソングとして配信予定(発売時期など未定)で、収益の一部を今回のプロジェクトを通じて花火業社および花火師向けの支援に役立てるという。

【さらに写真を見る】DOBERMAN INFINITY 「日本の花火『エール』プロジェクト」アンバサダー(2枚)


日本の夏の風物詩「花火」。例年であれば全国の花火師たちは今、最も忙しい夏への準備で多忙を極める時期だ。しかし、新型コロナウイルスの影響により、日本三大花火大会として知られる秋田・大仙市の全国花火競技大会「大曲の花火」や、新潟・長岡の「長岡まつり大花火大会」が中止を発表するなど、全国各地の花火大会が中止や延期を強いられている。イベントの中止による経済的打撃はもちろんのこと、披露する機会を失って倉庫に眠る大量の花火玉により、新たな花火の製造もままならない状態が続くなど、全国の花火業者は未曾有の危機に直面している。

全国の花火師たちはそんな苦境に立たされながらも、悪疫退散祈願や人々に希望や元気を届けることを目的に、無告知のサプライズ花火を自己負担で打ち上げるなど、多くの人々に感動を与えている。

これまで多くの人々を楽しませ、感動を与えてくれた花火師の職人技を守るため、今度は花火を見る側が花火師たちを支援しエールを送るために、NPO法人大曲花火倶楽部や日本花火鑑賞士会など、花火愛好家で結成された「日本の花火を愛する会」がこのほど発足し、同プロジェクトを始動。クラウドファンディングで寄付金を募り、行き場を失った花火玉の打ち上げを依頼することで、花火業界を支援する形だ。

 

今企画に参加を表明した花火業者は、全国29都県81社に及ぶ。感染症対策のため、打ち上げ日時や開催場所は非公開だが、メンバーのSWAYは「ワクワクドキドキ感を一緒に感じてもらえれば」と呼びかけた。"同日同時刻"に全国各地で一斉に「エール花火」を打ち上げることで、新型コロナ感染症で亡くなった方々への鎮魂と慰霊、医療従事者への激励、不自由な生活を余儀なくされている人々へ想いを届ける。

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