2015年に女優としての活動を開始し、来年春にはNHK連続ドラマ小説「おかえりモネ」ヒロインとしての出演が決まっている清原果耶。9月4日に公開を控える自身初となる主演映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」の本予告編が本日公開となる中、同作品の主題歌を自ら歌唱し、9月2日にリリースすることが発表となった。
主題歌のタイトルは、「今とあの頃の僕ら」。作詞、作曲、プロデュースを、「強く儚い者たち」や「Raining」などの代表曲で知られ、現在も音楽シーンにて圧倒的な存在感を放ち続けるCoccoが担当。映画を見たCoccoが、主題歌として清原果耶のために書き下ろした楽曲となっており、かつ他のアーティストのプロデュースを手掛けた自身初の作品となっている。現在最注目の女優として活躍中である清原果耶と、デビュー23年を迎え独特のクリエイティビティーで支持され続けるCoccoとの豪華なコラボレーションとなっており、両者からはそれぞれコメントが届いている。
映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」は、「新聞記者」で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が監督を務め、同賞受賞後初の公開作品となる。本日、映画本予告も公開となり、映像内では主題歌「今とあの頃の僕ら」も使用されており、映画、楽曲ともに期待の膨らむ内容となっており、必見である。
【清原果耶・コメント】
― from 清原果耶 ―
Coccoさんが書き下ろしてくださった
主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。
とても大切な作品に
広く深く染み渡るような楽曲。
こんなにも素敵な歌を
私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたが
つばめを生きた自分だからこそ
届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。
レコーディングの際、緊張で固まる私に
「歌は手段だから」と
Coccoさんが声を掛けて下さって
身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。
Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で
「手段」の意味を探しながら
臨んだレコーディングは
何にも変え難い時間でした。
スタッフの皆さまにも支えて頂いて
無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。