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35℃を越える猛暑の中、焼け付くような陽射しを浴びながら6万人のオーディエンスが足を運ぶGRASS STAGE。静かに流れ出すSEと歓声を浴びながらステージに登場したのはROCK IN JAPAN FESTIVAL 6年連続6回目の出場を果たしたシンガーソングライターmiwaだ。

白とスカイブルーのボーダーワンピースを身に纏い、前髪をアップにしてオデコを出したヘアスタイルがなんだかいつものmiwaとは少し違う、爽やかな夏の可愛さを感じさせる。大音量のサウンドと共鳴するように淡いベージュカラーのギターを手に歌い始めたのは『ONENESS』。「Oh Oh Oh」とメロディーに合わせてmiwaが、オーディエンスが、この広大なステージで拳を大きく振りかざしていく光景は圧巻としか言いようが無い。

「こんにちは！miwaです！後ろの方元気ですか！？最高じゃん～！！」2010年にシーサイドステージで初出場、その後もWING TENT、SOUND OF FOREST、LAKE STAGEと一つ、また一つ成長を遂げ、昨年ついにGRASS STAGEに辿り着いたmiwa。全てのステージを経験している数少ないアーティストとして、また今年もこのステージに戻ってくることができて嬉しいとオーディエンスを前に弾けるような笑顔と共に語った。

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