樽美酒は「YOSHIKIさんにこのコスプレをさせていただく事を相談しましたら、なんとドラムセットを貸してくれました!ありがたいけど恐縮して叩けない~!」と告白。そして「これでどこからどう見ても僕はYOSHIKIさんです。完全無敵、今日は何も怖くありません!」と今日はYOSHIKIになりきる事を宣言。
様々な伏線が張られたところで『抱きしめてシュヴァルツ』が始まる。喜矢武がギターソロで取り出したギターはなんと、お菓子の「うまい棒」で作られたギター。
うまい棒ギターを食べながら弾き乱れているとそこへ、騎馬に乗ってCO2を放出しながら樽美酒が登場。さらに段ボールで作られたドラムセットを破壊しドラムを客席に投げ捨て暴れ回る。
大爆笑が会場に響き渡り続けた混乱の演出の最後は、再び銅鑼(ドラ)を叩き全員が気絶してフィニッシュした。
xt-align: center;"> 画像 4/7(©VISUAL JAPAN SUMMIT 2016 Powered by Rakuten)
xt-align: center;"> 画像 5/7(©VISUAL JAPAN SUMMIT 2016 Powered by Rakuten)
ここからはVISUAL JAPAN SUMMITに相応しい展開へ。ゴールデンボンバー史上最もヴィジュアル系らしいPVをスクリーンに映しながら『欲望の歌』が始まる。歌広場が「頭振っていくぞ!」の叫びと爆発的サウンドと共にヘッドバンギングの嵐が巻き起こり、更に『†ザ・V系っぽい曲†』を畳み込み会場は大熱狂。
そんな激しいサウンドが展開される中、会場いっぱいに響き渡る魂の叫び「ゴールデンボンバー演奏しろ!」。そして喜矢武、歌広場、樽美酒のトリプルギターに鬼龍院のバイオリンが加わった問答無用の迫力を持つ4ショットも見事に決まり会場を盛り上げた。
xt-align: center;"> 画像 6/7(©VISUAL JAPAN SUMMIT 2016 Powered by Rakuten)
ラストはゴールデンボンバーの最強楽曲『女々しくて』。しかし、ここで事件が起きる。なんと曲中にドラムに樽美酒のお面をつけた謎の人物が登場。お面を取り、ドラムを叩いたその人物はなんと、X JAPANのYOSHIKI。
まさかのサプライズに会場からは興奮の叫びが止まらない。YOSHIKIのドラムプレイの中『女々しくて』が展開されるという凄まじい光景は圧巻であった。YOSHIKIを囲んでフィニッシュポーズを決め最後は全員でXジャンプを決めてステージを後にしたゴールデンボンバー。
ゴールデンボンバーとYOSHIKIの夢のコラボレーションに会場の興奮はステージ終了後もしばらく冷めることなく、盛り上がり続けていた。
(取材/文:山岸一之)
xt-align: center;"> 画像 7/7(©VISUAL JAPAN SUMMIT 2016 Powered by Rakuten)