5月27日(水)に発売になる三浦透子の初のオリジナル作品「ASTERISK」(読み:アスタリスク)のダイジェストトレーラー映像と、参加アーティストたちによる愛に溢れたコメントと、三浦透子自身によるコメントが公開になった。
【さらに写真を見る】三浦透子、ミニアルバムのダイジェスト映像公開(1枚)
類まれなる表現力で魅せる三浦透子の初のオリジナル作品「ASTERISK」には、すでに先行配信中の森山直太朗、TENDRE、澤部渡(スカート)が手掛けた楽曲のほか、曽我部恵一、サンタラ、津野米咲(赤い公園)ら、音楽ファン垂涎の贅沢なアーティスト陣が参加。映画『天気の子』主題歌「愛にできることはまだあるかい」のカバーを含む全7曲が収録され、三浦透子の<声>を、それぞれのアーティストの感性で輝かせている。三浦透子の多彩な「声」の魅力を存分に引き出した聴きごたえのある楽曲たちを、ぜひダイジェスト映像でリリース前にチェックしてほしい。
「ASTERISK」参加アーティスト(敬称略)&三浦透子コメント
●森山直太朗(M1「uzu」)
透子ちゃんの声は芯が太く、それでいて柔和で。
初めて歌った瞬間から、もう歌の景色の中で寝転がっていて、みんなを手招きしていました。
飾らない寝顔のような彼女の歌声が光みたいに全てを飲み込んでくれるような、そんな作品です。
【三浦透子コメント】
今回のアルバムで最初にレコーディングしたのがこの曲。
純粋に、音楽を作る、楽しむということを体験させてもらえました。
この曲から始められたのは幸せだったと思います。
●河野圭(M2「愛にできることはまだあるかい」)
魅力がある声というのは何故魅力があるのか説明は出来ないのですが、透子さんの声はどう考えても好きな声です。今回の曲は僕にとっては難しいお題目ではありましたが、彼女の声を聴きながら導かれる方へ行ってみたらずーっと静かに盛り上がったまま出来てしまいました。なんの気負いもなく昔からバンドを一緒にやっている人とレコーディングしている様な感覚。音楽の話も何気ない会話も僕が子供過ぎるのか彼女が大人過ぎるのかなんだかよく分からないところでバランスが取れていた様な気がしています。結局その全てが彼女の魅力なのだなと納得する今日この頃。。
【三浦透子コメント】
背筋が伸びる曲。緻密で繊細。
私の声がしっかりしていないと歌えない曲だから一番難しく、集中しながら心をあつくして歌いました。
達成感が物凄かったです。
●サンタラ(M3「蜜蜂」)
透子さんからもらったリクエストはサンタラらしいディープな曲。私達の得意な生々しいアコースティックサウンドと、少女と女性の間を行き来するような彼女の声が同居して「蜜蜂」はよりスキャンダラスになったと思う。危うい関係がビートに急き立てられて自分ではもう止めることができない感じ。それは狙っていたよりもすごくて少しぞっとしました。
―――サンタラ 田村キョウコ