Mrs. GREEN APPLEが、先日2月16日(日)に「ARENA TOUR / エデンの園」の千秋楽を国立代々木競技場第一体育館にて迎えた。
自身初の単独アリーナツアーは昨年末の横浜アリーナを皮切りに、名古屋ドルフィンズアリーナ、大阪城ホール、ファイナルの東京・代々木競技場第一体育館で開催。4箇所7公演、8万人のファンが訪れて全会場即日ソールドアウトを記録した。
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ステージセットは足元まで全面LEDが貼られており、上部には巨大な草花のモニュメントが鎮座。ステージ両サイドのスクリーンの縁にも草花が飾られていた。
会場が暗転し、オープニングSEでその草花がフィーチャーされると、そのまま「インフェルノ」へ。「代々木―!」メンバーの掛け声に、客席からは割れんばかりの歓声が会場を包み込み、曲中、業火がステージを演出する。そして炎の赤とは対象的な「藍(あお)」ではブルーの照明、LEDでクールな世界観を演出する。
大森元貴(Vo./Gt.)
「代々木―!ファイナルになります。準備はいいですか!」と告げると、「WaLL FloWeR」、「VIP」「アンゼンパイ」と初期の楽曲を立て続けに披露した。
そしてピンク色のLEDに浮かぶ大森のシルエットが印象的な「ProPose」、「Soup」と4th Full Album「Attitude」収録曲を披露すると、
「懐かしい曲やります!」と「愛情と矛先」へ。続いて「Viking」では海賊船と大海原の映像とともにステージがポップアップし、大森とダンサーがステージ上部でダンスを披露した。
曲が終わると、暗転中に大森がステージ花道の最先端に瞬間移動し「クダリ」をアコースティックで弾き語る。
よりHip-Hop色にアレンジされた「REVERSE」を経て、「ア・プリオリ」、「ナニヲナニヲ」、「Ke-Mo Sah-Bee」では壮絶なライティングと映像で畳み掛ける。
大森「誰かと比べる瞬間があるよね。僕もあるし、夜な夜な寂しくなる。みんなもあるでしょ?人と比べる瞬間があっても、自分は自分のことを素晴らしいと思えるようになりたいなと思って書いた曲です。」と告げると「僕のこと」を披露し、会場を優しく包み込む。
そして後半は怒涛の展開。
「StaRt」、「WanteD! WanteD!」、「青と夏」と代表曲を立て続けに披露すると、巨大ミラーボールが印象的な「CHEERS」、ハートフルなPOPチューン「lovin‘」をパフォーマンスした。
Photo by 上飯坂一 画像 3/5
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そして本編ラストには壮大なミディアムバラード「Folktale」を披露した。
アンコール1曲目では大森と藤澤涼架(Key.)の二人だけで「Circle」をパフォーマンス。
そしてメンバーが一人ずつMCで語る。
