多くの観客が集まる中で、堂々たるパフォーマンスを魅せた子どもたち。「日本と比べたら一緒に同じステージに立つ機会も限られているので、100時間の練習よりもこの15分のショーケースではないですが、今回のような機会がある時に一緒のステージに立つことで、子どもたちとって何かのヒントだったり、活動する原動力を作れたらと思います」とし、「これからも子どもたちの将来に向けて、自分たちができる限りの手助けをしてあげたい」と、子どもたちのサポートを誓った。
今年の1月にはEXILEとしては初めてメンバー全員で訪台し、台湾の年末に放送される人気音楽特番で“台湾版紅白歌合戦”として知られる「2020超級巨星紅白藝能大賞」に出演。すでに「放浪兄弟」の名で中華圏での人気があったEXILEだったが、改めて台湾で高い人気を集めている。こうした反響にAKIRAは「自分たちのエンタテインメントを注目してもらっている環境でもあるので、EXPGのみんなも一緒に盛り上がっていけたらと思いますし、少しでも継続して台湾やアジアでの活動を増やすことによって、EXPGの子どもたちの未来にも繋がっていければ」と、今後の展開を見据えた。
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ランタンフェスティバルは、毎年中華圏の伝統的な節句である「元宵節」(旧暦1月15日)に行われ、春節一連のお祝いを締めくくる冬の風物詩イベント。台湾全土でも、最も人気のあるイベントの一つで、1997年に始まった「台北ランタンフェスティバル」は、毎年その年の干支をテーマにランタンの展示や公演を実施。伝統的な祭りの雰囲気とプロジェクションマッピングなどの先端技術を融合させた演出で人気を集め、昨年は9日間の開催期間で述べ400万人以上の参観者が訪れた台北市の一大イベント。これまでは台北市の西地区で開催されていたが、今年はエリアを拡大し、台北市が新たな観光スポットや流行文化の要所として活性化を進める東地区の南港エリアにもメイン会場を設置。「台北ランタンフェスティバル」は8日から16日まで開催される。
