2020.02.03 公開
変態紳士クラブ、新木場 Studio Coastワンマン公演無事終了!酸欠寸前の爆発的パフォーマンス

Photo:Kenji.87  画像 1/11

変態紳士クラブが、昨日、2/2(日)に東京・新木場 Studio Coastでワンマンライブ「変態紳士舞踏会 -2222-」を開催した。
その公演のライブレポートをお届けする。

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変態紳士クラブが2月2日に東京・新木場Studio Coastにてワンマンライブ「変態紳士舞踏会-2222-」を開催した。彼らはこの日のお昼に新曲「DOWN」のMVを発表。会場の入り口にはMVに登場したオールドスクールなステーションワゴンが展示された。

変態紳士クラブの真骨頂は何と言ってもライヴパフォーマンス。それを知ってか、観客のテンションも開演前から非常に高い。定刻になりバンドメンバーがステージに現れると、パンパンのフロアがステージに向けてうねり始める。メンバーはGeG(PC&KEY / 変態紳士クラブ、Yard Vibes Band)を中心に、井上惇志(KEY / showmore)、KenT(SAX&KEY / Soulflex)、RaB(Dr / Soulflex)、Funky D(BASS / Soulflex、Yard Vibes Band)、Tatzma the Joyful(G / Yard Vibes Band)、KKJ(G / Juicy Hip Apartment)の7人。抜群の演奏力と、柔軟な対応力を持った実力者たちだ。初っ端から重厚なグルーヴとパンチ力のある演奏で、会場を煽り始める。そしてWILYWNKAとVIGORMANが登場すると、まるで何かが弾けたように凄まじい声援に会場が飲み込まれた。

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そこに投下されたのは新曲の「Do It」。ライヴのスタートにふさわしいエネルギッシュでアッパーなナンバーだ。初披露の曲でも、しっかりと観客を乗せてしまうのが変態紳士クラブのすごいところ。そしてライヴ用にアレンジされたWILYWNKAの「Everyday」、「CIROC」まで一気に駆け抜けてしまう。

フロントマンの2人は、真冬にも関わらず、あまりにも高い熱気を発している観客に驚きつつも嬉しそうな様子。WILYWNKAが「もう夏やな」と笑うと、VIGORMANが「みんなの熱気で俺らももう汗ビショビショや」と受ける。そして次の曲「WAVY」に突入する。バンドがイントロの一音目を鳴らすとさらに大きな歓声が上がる。VIGORMANのヴォーカルパートは当然観客も合唱し、WILYWNKAが「また酒にやられて」とラップすると、次のライン「ぶっ飛んじゃってる」は観客がレスポンスする。続く「すきにやる」も当然大合唱。観客のハイテンションな反応が、演者にさらに良いパフォーマンスを引き出させる。変態紳士クラブのライヴはいつもポジティヴなエネルギーが循環しているのだ。

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