業界の常識を覆す43名(2020年1月現在)というグループ人数の規模で2018年9月から活動をしてきた次世代ダンス&ボーカルグループVOYZ BOYが、今年4月に自身のプライベートレーベルであるVOYZ ENTERTAINMENTからCDデビューを果たし、本格的な音楽活動を開始、グループ活動が新章に突入することが知らされた。
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これは本日、開催されたVOYZ BOY定期公演 in 品川インターシティホールにて発表されたもので、公演の本編が終わると突然、会場が暗転し、詰めかけた超満員のファンが一斉に静まり返った。会場前方のスクリーンに映像が映し出されると、その内容は昨年12月20日に舞浜アンフィシアターで開催された彼らの単独LIVEのダイジェスト映像。会場のファンが当日の記憶をフラッシュバックしている中、映像は続いて、メンバーの一ノ瀬茉騎によってVOYZ BOYのCDデビュー条件が読み上げられる。「舞浜アンフィシアターで動員1900名を達成できればCDデビュー!」その結果が、本日、超満員のファンの前で公開されるということで、ファンは息を飲んで会場スクリーンを見つめていた。目標1900名に対して結果は…まさかの一歩およばず、1650名という結果に終わり、ついにVOYZ BOYと契約するレコード会社が現れなかったことが知らされた。突然の悲報に、会場はどよめきに包まれることに。
しかし、映像は一転して、VOYZ BOYの次なる新展開の狼煙が上がったことを知らせる。「レコード会社が契約してくれないのであれば…自分達で作っちゃいます!」そう、レコード会社からのデビューは叶わず、追い詰められたかに見えた彼らだったが、自らのプライベートレーベルからCDデビューを果たすという、まさにグループ規模で従来の常識を覆してきた彼ららしい、鮮烈な窮地の脱し方を我々に見せつけてくれた。
