Hey! Say! JUMPが、令和初のドームツアー『Hey! Say! JUMPドームツアー2019-2020「PARADE」』を開催。
今週、1/13(月・祝)福岡ヤフオク!ドームでの公演をもって4都市、13公演のドームツアーを完走した。
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約2年ぶりとなる待望の国内ドームツアーに来場したファンは大熱狂、
東京、名古屋、大阪、福岡の4都市ドームは興奮の渦に包まれた。
本公演は昨年10月にリリースとなった最新アルバム「PARADE」を引っ提げたツアーとなっており、
ツアー内容もパレード、遊園地、サーカスを思わせる、エンターテインメント要素満載のものになっている。
コンサート冒頭では「PARADE」の世界へと通じる、洋館の執事に扮したHey! Say! JUMPメンバーが
オープニング映像に登場すると、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。
その後、海外のホラー映画さながらの世界観で、アルバム収録曲である「Zombie Step」を披露。
続くM2「パレードが始まる」では、巨大な2匹の狼を模した乗り物にメンバーが乗り、会場内を周遊するなど、ツアー冒頭から早くもピークのような盛り上がりに。
その後も、ヒット曲「ウィークエンダー」や、昨年のシングル「ファンファーレ!」、エッジーなトラックでパワフルなダンスが映える「Entertainment」「BANGER NIGHT」を披露。
またHey! Say! JUMPオリジナルのキャラクター『じゃんぷぅ』に扮したコスプレでは、キュートな「ぷぅのうた」から、
同コスプレのまま、ヒットシングル「SUPER DELICATE」を歌唱し、いい意味でファンの期待を裏切った。
またライブ中盤では、今年2月26日(水)発売の両A面シングル「I am / Muah Muah」から「Muah Muah」を先行披露。「投げキッス」を思わせる振付が会場のファンを魅了した。
ここからコンサートの世界はさらに変化し、スーパーバイザーとして本公演の演出に関わっているKinKi Kidsの堂本光一が直接フライング等も指導した、和風ブロックへ。
メンバーの中島裕翔の太鼓と、八乙女光の三味線のコラボ演奏から、ヒット曲「OVER」和バージョンを披露。
さらに山田涼介・知念侑李が光一直伝の布フライングで優雅に舞い、会場を湧かせた。
そして、本コンサート最大の見せ場では、360度回転するムービングステージに乗ってのパフォーマンスで、アルバム「PARADE」より「ミラクルワンダーマジック」「獣と薔薇」「UTAGE Tonight」を立て続けに披露し、最大級の盛り上がりを見せた。
この360度のパフォーマンスは、ファンの頭上をメンバーが回転しながら通過するという、日本人アーティスト初の演出である。
