その後、“踊らないワンマン”では恒例の洋楽カバーコーナーへ。洋楽の選曲は、先ほどトークで会場を沸かせた優が行っている。「個人的にとても好きな曲なのですが、色々なアーティストの方が色々なアレンジでカバーしている名曲です。CUBERSもカバーしたいと思い選びました。アレンジにも凝りましたので聴いて下さい。」と優が話し、披露されたのはRoberta Flackのカバー「Feel Like Makin' Love 」。小刻みに刻むリズムに寄り添いながら、リバーブかかったメンバーの声が会場の隅々まで届く。時より魅せるファルセットでオーディエンスを魅了する。技量も含め、メジャーデビューを経てボーカリストとしての成長も感じさせてくれた。
続けて演奏されたBruno Marsカバー「Treasure」では客席にスタンディングを呼びかけた。スタンディングとなったオーディエンスが身体を揺らしながら手拍子で応える。
さらに、間髪に入れずにアップナンバー「Bi’Bi’Bi’」で会場をさらに一気にヒートアップさせ、続く「STAND BY YOU」ではメンバーは曲タイトル通り“よりあなたのそばに”と言わんばかりに、ステージを降り、客席内で歌唱して会場内に一体感が生まれた。
TAKAが「まだまだ盛り上がれますか?」と客席を煽り、演奏された彼らのメジャーデビューシングル「メジャーボーイ」では「踊れ!騒げ!」の大合唱が巻き起こった。撮影のOKがアナウンスされ無数のスマートフォンがステージに向けられる中、TAKAが「僕たちの想いが詰まったこの曲を最後にお届けします」と話すと、最新曲の「Fire Dance」を熱唱し本編を締めた。
Photo by 牛島康介 画像 7/9
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アンコールでは“踊らないワンマン”の定番にもなっているEarth,Wind & Fireカバー「September」で会場を“踊らせる”と、続けてスローテンポにアレンジされた「君に願いを」を披露。
アンコールのMCではメンバー考案のオリジナルドリンクの話となり、春斗がネーミングした「昭島水」の話題では、昭島市の公式キャラクター「ちかっぱー」の説明する件で、TAKAが「ちかんぱ」と聞き間違え、会場は笑いの渦に包まれた。
大団円の「妄想ロマンス」ではコールアンドレスポンスで会場は一体感を増し、この日のライブのフィナーレを迎えた。
CUBERSは3月4日(水)にメジャー3rdシングル「WOW」をリリースすることが決定しており、リリースイベントが今月18日(土)HMV&BOOKS SHIBUYAよりスタートする。さらに5月23日(土)にはCUBERS活動史上最大キャパとなる、東京国際フォーラム ホールCでのワンマンライブが決定している。チケットはHP先行受付がスタート。受付期間は1月22日(水)23:59までとなるので忘れずにチェックしよう。
