2020.01.07 公開
オープニングでは大スター然とした大仰さを楽しみつつ、ライブ中に関西弁で話すメンバーはあくまで自然体で、大阪から生まれたいちバンドマン、ミュージシャンなのだということを実感させてくれた。自らのルーツを確認し、“音楽を楽しむ!”という初期衝動を胸に次なる挑戦へと踏み出していく4人。新境地を感じさせる新作を携えて、2020年の音楽シーンで新たな存在感を発揮してくれるに違いない。この先、flumpoolというバンドの想いがどんなふうに具現化され、どんな世界観を共有させてくれるのか、今から楽しみに待っていたい。
取材・文/エイミー野中
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