藤原さくらにとってキャリア初のライブハウスツアー「藤原さくら Twilight Tour 2019」が9月27日に東京・LIQUIDROOMよりスタートし、彼女の誕生日である12月30日(月)に渋谷・WWWXにて行われた追加公演「藤原さくら Twilight Tour 2019 -Birthday Party- 」を終え、全国21公演の本ツアーを締めくくった。
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今回のツアーは、2018年の夏に東京・日比谷野外大音楽堂で自身初のワンマンライブ「野外音楽会2018」を開催して以来およそ1年ぶりに、全国ツアー「藤原さくら Twilight Tour 2019」として開催してきた。須田洋次郎(ミツメ / Dr)、ayU tokiOこと猪爪東風(G)、渡辺将人(COMEBACK MY DAUGHTERS / B)という新たなバンドメンバーを迎え入れ、ライブハウス仕様のアレンジを施し新たなサウンドにチャレンジしてきたライブハウスツアーだ。
12月30日に行われた追加公演にはゲストアクトとして4人組バンド“ミツメ”、ゲストDJとして“オカモトショウ(OKAMOTO'S)”の出演もあった。開場中、オカモトショウのDJプレイで会場の熱量が上がっていく。19時になるとミツメが登場。「あこがれ」、「なめらかな日々」、「エスパー」など全10曲をパフォーマンスし、藤原さくらのバースデイライブを盛り上げる。ステージのセットチェンジ中に再びオカモトショウが登場し、DJプレイでオーディエンスを魅了した。その後、藤原さくらのショウがスタート。エレキギターをかかえ、1曲目の「I wanna go out」が新たなバンドアレンジでパフォーマンスされた。そして、原曲は爽快なニューソウルチューンとも言える「Sunny Day」が本公演ではエレクトリックで新たなグルーヴ感を生みライブを加速させていく。途中、ギターを下ろしキーボードを弾きながら「The Moon」を伸びやかな声でしっとりと会場を包み込んだ。
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また、中盤では新曲のパフォーマンスもあった。「Ami」という新曲だ。このツアーの為に制作し、バンドメンバーとレコーディングした、。いわば、このライブハウスツアーで育てられてきた曲だ。その中で、藤原さくらは自身の言葉で来年へ向けて語るシーンもあった。「今たくさん新しい曲を作っていてレコーディングもやっています。来年早速新しい曲をみんなにお届け出来るかも。楽しみにしていてください。」と2020年の活動について直接ファンに向けて報告した。その他、ヒットナンバー「Soup」など新旧織り交ぜての構成でより自由度の高さが感じられ、藤原さくらの新たな魅力に出会えたライブパフォーマンスとなった。アンコールではミツメの「Fly me to the mars」を藤原が弾き語りでカバー披露もした。
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