2019.12.30 公開
他の追随を許さぬ速度で2019年を駆け抜けた笑って踊れるピアノトリオ、H ZETTRIO(エイチゼットリオ)の今年最後のライブが12/28(土)@恵比寿リキッドルームにて超満員のなか行われた。2020年も1/1元日からNEWアルバム発売、12ヶ月連続シングル配信の続行、1月〜4月まで全国ツアー決定とすでに多くの話題があるなか、NEWアルバム「RE-SO-LA」のオリジナルアプリが1/10(金)より配信されることが決まった。
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今年はホールライブが多かった中で12/28リキッドルームは久々のライブハウス公演。来年のツアー「先駆けトリオピック」の前哨戦と銘打たれて一足早く至近距離で彼らの演奏を観れるとあって開演前から会場には独特な熱気が充満していた。メンバーが登場からホールとはまた違った大歓声が沸き起こり、いきなり演奏されたのは「晴天-Hale Sola-」ステージ後方から客席に放たれる閃光がボルテージを一気に上げていく。続けて、「Neo Japanesque」のイントロではハンドクラップで会場が一体となり「Z界のテーマ」へ突入。H ZETT M(エイチ・ゼット・エム)はキーボードもさることながらサンプリングマシーンも駆使してのアメイジングなプレイもあり、のっけから3曲で観客を魅了していく。
「ライブハウスっていいですね!」というMCをはさみ、NEWアルバムのタイトル曲「レソラ」、そして「Virtual World(Jazz)」「MESHI-episode2-」や「あの夏のオリエンタル」と新旧織り交ぜての楽曲が続き、MCで言った通り、メンバー自身が久々のライブハウスを楽しんでいるようにアドリブが炸裂してゆく。
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