ONE N’ ONLY 画像 12/18
ONE N’ ONLY 画像 13/18
ONE N’ ONLY 画像 14/18
そんなファンへの想いは、満場の“ONO”コールを挟んでのアンコールで、よりハッキリと表明されることとなった。ステージに7人が再登場しての1曲目は、今回のツアーから披露されている未発表曲「Only One For Me」。これまでになくスケールが大きく、マクロな愛を感じさせる壮大なスローチューンで、吐き出すようなHAYATO&KENSHINのラップからも、曲に込められた想いの強さが伝わってくる。従来のキラーチューンとは趣が異なるが、ONE N’ ONLYというグループ名とも関わりの深いタイトルからも、彼らにとって重要な曲となることは必至。その命名の理由について、HAYATOは「僕たちには、もっと高い目標があって、もっと大きくなりたいっていう気持ちがある。そこで一番大切なのはSWAG一人ひとりが僕らにとってのONLY ONE、大切な存在だよってこと。いつも応援してくれてるみんなが一人も欠けることなく上のステージに行きたいので、この先もずっと一緒についてきてほしいです」と告白してくれた。
ONE N’ ONLY 画像 15/18
ONE N’ ONLY 画像 16/18
そして、この1年の集大成となるライブにふさわしく、クライマックスではこれまでに培ってきたグループの振り幅を見せつけることに。「Everything’s Changing」の曲中に置かれたメンバーコールで各自キュートにポーズを決め、曲終わりにはEIKUが「テヘッ」とおどけながらも、次の瞬間HAYATOの咳払いを合図に、ダーク&ハードな2ndシングル「Dark Knight」へと雪崩れ込む展開はスリル満点。そこにサイレンが鳴り響き、「これでラストだ!」という叫びから「My Love」の相方である「Category」をアグレッシブに叩きつける流れの破壊力は凄まじかった。チャート1位を記録したシングル曲、すなわちONE N’ ONLYの代表曲を2曲連続で叩きつけ、ワイルドな中に男の色気を滲ませたパフォーマンスでフロアを熱狂の渦へ。これぞ国境を越えて人を魅了するONE N’ ONLYの真骨頂である。
「今日は今までで一番良い景色が見れた。SWAGが楽しんでることで、俺たちも楽しめてる」(REI)、「ライブは生きていて一番楽しい場所。SWAG愛してるよ」(KENSHIN)、「SWAGがいなきゃ、MCもこんなに自由にできない」(KOHKI)、「このメンバーとSWAGに出会えてすごく幸せ。みなさんの心の中にONE N’ ONLYが生き残るように頑張りたい」(EIKU)等、メニューを終えるとメンバーそれぞれがSWAGたちへの感謝を述べる場面も。最後に「バースデーボーイTETTAだぜ! 22歳になったぜ!」とTETTAが気勢をあげると、彼らのプロデューサーであるJUNEがケーキを運び込んでくるサプライズもあり、場内は大いに盛り上がった。さらにNAOYAの口から、12月15日にマイナビBLITZ赤坂でクリスマスライブが開催されることも告知。「みなさんのことがこれからも必要なので、僕たちもみなさんの希望になれるように頑張りたいと思います」と続いた彼の言葉に、きっと嘘は無い。
<メンバーコメント>
HAYATO
「今回のツアーでは単にライブをやるということを超えて、“ライブってなんだろう?”“僕たちにとってSWAGってなんだろう?”ということだったり、ツアーに対しての想いやこれからのONE N’ ONLYのことを、すごく考えさせられました。同じZeppツアーでも去年は“挑戦”、今回は“よりSWAGと近くなる”というテーマがあり、一つひとつのツアーに物語があるんですよね。僕たちが成長できるのもSWAGのおかげなので、この先もついてきてほしいですし、僕たちはもっと上を目指して行くので、何があってもこのメンバーとステージに立ち続けたいと思います」
