ラッパーの晋平太が2019年10月29日、東京・渋谷区の株式会社ハッシャダイにて、ティーンズの夢や不安を社会につなげ未来をよりよいものにすることを目指す「ぶっちゃけTEENS 君のことばプロジェクト」(TOKYO MXテレビ)の「ハッシャダイ3回目授業」を行い、20名以上の若者たちにラップを教えた。
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「ぶっちゃけTEENS 君のことばプロジェクト」は、10代の若者たちが抱える不満や不安、夢や希望などを、「若者たち自身の“君のことば”でぶっちゃけてもらおう」というコンセプトのもと、ラッパーとして活躍する晋平太をアンバサダーに迎え、都内の学校を訪問する体験授業を通して、若者たちに“君のことば”を表現する場を提供していくプロジェクト。7月に始動し、これまでに、晋平太が明星学苑中学校(府中市)、南多摩中学校(八王子市)、東村山西高校(東村山市)を訪れ、中高生たちがラップにのせて目標や夢を発表する授業などを行ってきた。
また、プロジェクトでは、学校との取り組み以外にも、出張授業を開催することで多様な若者たちに想いを表現する場所を提供している。「選択格差」のない社会の実現を目指すエシカルカンパニー・ハッシャダイのオフィスを利用して開催されたこの日の授業には、ハッシャダイが実施している、学歴や地方格差によって可能性に気付けない若者に、東京での職・食・住を無償で提供するヤンキーインターンシップの生徒たちが参加した。
「ハッシャダイ授業」では、1回目に自己紹介ラップを制作し、2回目に自己紹介ラップを深堀りしてストーリーにブラッシュアップ。3回目となる今回の授業で、受講生たちが、完成させたラップを披露した。
授業が始まると、晋平太は、「今日は“自分のストーリーをラップで話そう”というテーマの第3回目で、最後の授業となります。自分の気持ちを世の中にぶっちゃけて頂けたらと思います。少しでもみんなが変わって、自分で人生を選択する機会になればいいなと思います」と想いを伝えた。
