2019.10.27 公開
倖田來未、世界のショービズからインスパイア受けた滞在型ホールツアー「re(LIVE)」完走!

撮影:田中聖太郎  画像 1/6

9月14日に幕を上げた「KODA KUMI LIVE TOUR 2019-re(LIVE)-」が10月25日に仙台市・仙台サンプラザホールで千秋楽を迎えた。

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日々エンターテインメントの研究を怠らない倖田來未。ラスベガスやブロードウェイのショービズからインスパイアを受け、従来の47都道府県の全国巡業型ツアーから、4都市26公演の局所滞在型ツアーにシフトさせたという。会場を絞り各地に長期滞在することで、一つ一つのライブのクオリティをより深めることに成功した。また、1日の中で「Black Cherry」「JAPONESQUE」という全くコンセプトの異なる2公演を開催し、ファンが倖田來未を媒介として1日中刺激的なエンターテインメント体験に浸れるツアーとなった。内容は「re(LIVE)」というタイトル通り、倖田來未史上特に人気を博したライブを復刻しアレンジしたものとなっており、2007年に東京ドームで開催された「Black Cherry」、2013年に横浜アリーナで開催された「JAPONESQUE」がアップデートされた形で届けられた。ドームやアリーナならではの派手な演出を、より近い距離でファンに届けれるようにしたかったと倖田本人は語る。

倖田來未、世界のショービズからインスパイア受けた滞在型ホールツアー「re(LIVE)」完走!撮影:田中聖太郎  画像 2/6
和をテーマとした「JAPONESQUE」では花魁姿で登場。妖艶な姿でステージを練り歩く彼女に会場中から熱視線が注がれた。パイレーツをテーマとした「Black Cherry」ではなんと水中から登場。衝撃的な幕開けに会場はどよめき大きな歓声が湧き起こった。


両公演ともに前半は一斉を風靡した名曲の数々とともにかつてのライブを再現し、後半は11月13日にリリースされるニューアルバム「re(CORD)」に収録される新曲により構成されたre(LIVE)オリジナルの演目が用意された。

倖田來未、世界のショービズからインスパイア受けた滞在型ホールツアー「re(LIVE)」完走!撮影:田中聖太郎  画像 3/6


倖田來未と同じく世に出て20周年を迎える郷ひろみのヒットナンバー「GOLDFINGER ’99」をカバーした「GOLDFINGER 2019」では会場中が「アーチーチー!」の声で一つとなり、グローバルトレンドをキャッチしたアグレッシヴなラテンチューンの「OMG」では宙吊りの状態から高速回転を繰り広げるアクロバットを披露し、衰える事なき身体能力を見せつけ会場中の度肝を抜いた。

撮影:田中聖太郎  画像 4/6

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