10月13日、幕張メッセでテレビ朝日ドリームフェスティバル2019が開催され、
ソロアーティスト、ジェジュンが出演した。
ジェジュンのライブは、胸込み上げる気持ちを激しい演奏と一緒にフロア中へ解き放つように「Sweetest Love」から物語を幕開けた。躍動する演奏と気持ちをシンクロしながら、ジェジュンは高ぶる気持ちのままに歌いあげる。とても情熱的な歌声だ。加えて、大勢のダンサーたちを従えた躍動的でパワフルなダンスパフォーマンスにも視線が強烈に奪われた。沸き立つ気持ちを声と重ね合わせ歌う今宵のジェジュンの姿は、とても情熱的だ。胸が火照る?!いや、心が焦がれ過ぎて早くも燃え尽きそうだ!!
ジェジュン ©テレビ朝日ドリームフェスティバル2019 / 写真:岸田哲平 画像 2/4
ここからは、カバーコーナーへ。選んだのがすべてバラード曲。最初に披露した「未来予想図Ⅱ」では、感情の揺れが伝わるブレスや抑揚した声色も巧みに交え、ジェジュンは歌の中へ気持ちを溶け込ませていた。何年経っても変わらぬ恋心へ愛おしさを抱きなから、彼自身が物語の主人公になり、歌声へ繊細な気持ちの揺れを映しだしていった。
穏やかでメロウな音色の上で言葉のひと言ひと言を噛みしめながら、ジェジュンは大好きな歌を口ずさむように「メロディー」を歌いかける。とても温かくおおらかな楽曲と歌声だ。ジェジュン自身の気持ちと歌声と演奏が一つに溶け合い、郷愁抱く風景を描き出す。その歌に触れながら何時しか物語の世界へ溺れ、触れた人たちの瞼に滲む風景を映し出していた。その先で歌うジェジュンの姿も、どこか滲んで見えていた。
濡れそぼるピアノの音色の上で気持ちを零すように、相手へ想いを告白するようジェジュンは「Forget me not」を歌いだした。歌が進むほどに気持ちが熱をまとっていく。いたたまれない想いをぶつけずにいれない。愛しい人へ、心に渦巻いた気持ちを叫ばずにいられない。激しく揺れ動く恋心を、ジェジュンは情熱的な歌声へぶつけてゆく。熱唱する歌声が、触れた人たちの熱愛した痛い心の思い出をふたたび呼び起こしては胸を焦がしていった。
ジェジュン ©テレビ朝日ドリームフェスティバル2019 / 写真:岸田哲平 画像 3/4