2015.09.29 公開
「来ちゃった…また来ちゃった…」いつになく後ろ向きなMCのHYDE。
「今までもすごいスケジュールで、2DAYSの間にコレが入ってきて5DAYSとかやらされてるんですね。こうしてまで(氣志團万博を)やりたいのかなぁ?」
真顔で語ったかと思いきや「出てーんだよ!やりてーんだよ!今夜も楽しませてもらうぜー!」まるでアメとムチのようなHYDE流の盛り上げ方に会場はヒートアップする。
次の『MEMORIES』では、メインステージ正面で真っ直ぐに前を向いて歌い切ったかと思いきや、続く『TROUBLE』を前に
「お前らまだまだ行ける?まだまだ続くよ。根っから声出せる?(声が)ちっちぇー!行くよー!」と叫び、出だしの「Wow Wow!」のフレーズでオーディエンスをガンガンあおるHYDE。
『TROUBLE』は英国のガールズユニットShampooのヒット曲のカバーだけあって、誰もが思わず口ずさみながら盛り上がった。
続く『BLOODSUCKERS』ではサビのフレーズを何度も叫び「これじゃ帰れねえぞー!」とオーディエンスのレスポンスを要求するHYDE。いよいよVAMPSのステージもクライマックスだ。
「全部出せ!まだ足りないと思わないか!」
HYDEにそう言われたらオーディエンスも叫ばないわけにはいかない。
盛り上がりがピークに達すると、今日のライヴの高まりを全身で受け止めるかのように、ステージに仰向けになるHYDE。
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