2019.09.23 公開
THE YELLOW MONKEY、アリーナツアーのファイナルを迎え全4セットリストのプレイリストを公開!

Photo by 渡邉一生  画像 1/6

印象的なベースのリフが鳴り響き、『9999』の中から、『Love Homme』をパフォーマンス。

『サイキックNo.9』『Breaking The Hide』、新旧織り交ぜたセットリストは今回のアリーナツアーの見どころでもある。

曲が終わり、息つく暇もなく攻撃的な楽曲はまだまだ続く…。メンバーのそれぞれの名前を呼ぶ歓声も、鳴り止むことがない。

再集結後にTHE YELLOW MONKEYの存在を知らしめた楽曲の1つでもある『砂の塔』の特徴的なイントロが鳴り響くと、吉井は床に座り込み感情的に歌い上げる。そしてファンの中でも人気の高い楽曲、『Tactics』では、会場全体を巻き込むコール&レスポンスで会場のボルテージが上がる。アウトロでは吉井とEMMAが寄り添い、2人で並んでギターを弾く姿が非常に印象的であった。

THE YELLOW MONKEY、アリーナツアーのファイナルを迎え全4セットリストのプレイリストを公開!Photo by 渡邉一生  画像 3/6

TBS系の報道番組『NEWS23』のエンディングテーマ『Changes Far Away』はVRの映像も幻想的に…、そのまま『JAM』へと続いて行く。『JAM』のイントロが鳴った瞬間、拍手が沸き起こる。観客が一体となって歌い、その歌声が会場全体を包み込んでいた。

そして、『Changes Far Away』『JAM』の2曲の余韻に浸っていたかと思うと、ここからさらなる"攻撃的"なロックナンバーが続く。アルバム『9999』の中でも、人気の高い楽曲へと成長した『Balloon Balloon』。ドラムとベースの重低音から始まる『パンチドランカー』。そして『ROCK STAR』。吉井、EMMA、HESSEYが会場を縦横無尽に動き回り、会場のテンションもさらにエスカレートしていく。そして、再集結後に発表された楽曲、『ALRIGHT』が掻き鳴らされ「毎日が奇跡の連続!!」と叫ぶ吉井。最終日にふさわしい盛り上がりだ。

そして、「“Titta”とはイタリア語で“街”というんです。今回のツアーで色んな街に行きますから、それぞれの街でやる曲があったら楽しいなと思って作りました」と『9999』の中でも可愛らしい楽曲の『Titta Titta』をパフォーマンス。そこから一気に『甘い経験』『SUCK OF LIFE』と濃厚なサウンドに。新旧の織り交ぜ方が実に巧妙だ。

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