2018年2月に結成した男性ボーカルユニット“ANFiNY”
結成当時から毎日行ってきたストリートライブを2019年9月7日を「卒業式」とし、最後のストリートライブを終えた。
そんなANFiNYは2018年11月に1stデビューシングル「Last Train Home」をリリースし、インディーズながら初登場でオリコン9位をマーク。
その後、2019年5月にリリースしたストリートライブをテーマに制作したライブ会場限定CDの2ndシングル「ヒマワリ」は、自身のツアーファイナルduo MUSIC EXCHANGEにて開催されたワンマンライブでSOLD OUTの数字を出した。
そして、9月7日のストリートライブ卒業式では、自身3枚目となるシングル「Step by Step」をリリースし、当時にリリースイベントを開催。
約1000名近くのファンが彼らのリリース記念・ストリートライブ卒業式に全国から駆けつけた。

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15:00の集合時間前から、休日の渋谷ストリームは人で賑わいをみせ、18:00のライブ時間まで、少しでも見える位置をキープすべくファンが続々と集まる。薄暗くなった18:00ちょうどに本人達が登場。

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かねてからストリートライブの界隈では”人を集めすぎる”で有名だったANFiNYでも、今までのストリートライブでは見たことのないくらいの景気がそこにはあった。
ストリートライブを始めた頃から、偉大なアーティストの方々の楽曲を歌ってきた彼らは、オリジナルソングが多く出来ている今でも、“かねてからのスタイルを変えない“とこの日のために選んだ思い入れのあるカバーソングを次々と披露。
ラスト3曲に選んだ楽曲は、まずはこの日に初お披露目となった「Step by Step」「遠く離れていても」を披露。
残り1曲となったところで、メンバーそれぞれがマイクを持ち目の前にいる1000名近くの”FANFiNY（ANFiNYのファンネーム）に向けて語り始める。
「今日が最後のストリートなんて今でも信じられない。この景色を見れたのも、今まで応援し続けてきてくれたFANFiNYのおかげです。FANFiNYは俺の家族」と、途中声を震わせ、言葉を詰まらせながら語るKAZUKI。

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その姿を見たたくさんのFANFiNYからも鼻をすするシーンが見られた。
マイクはSHOYAにバトンタッチされ、続けて「僕たちは、これからもっともっとステップアップしていきます。FANFiNYのみんなにはもっともっと素敵な景色を見せるから、みんな一緒に付いてきてほしい。」と、力強い思いを伝えたSHOYA。

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その後最後の1曲、ストリートライブをテーマにした彼らのオリジナル楽曲「ヒマワリ」を披露。
二人で精一杯の気持ちを込め歌い上げた。
この日全ての楽曲を歌い終え二人はもう一度目の前のファンに向けてお礼を語り「ありがとうございました。」と締めた。頭を下げた二人は、30秒以上も頭をあげなかった。
1000名近くのファンからは鳴り止まない拍手を受け、ステージを後にした。

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