2019.08.18 公開
a-nation初出演のMAXは息の合ったしなやかなダンスと歌声で、7月発表の「NEW EDITIONⅡ~MAXIMUM HITS~」の曲を次々投下。「Tacata'」や「TORA TORA TORA」といったナンバーには一緒に歌う人&踊る人が続出! また「JAPAN JAPAN JAPAN」の初披露もあり、その“デジャブを感じる”ダンスには、振り付け担当のTOMOらDA PUMPメンバーも参加して豪華な光景。4曲でも満足度120%、来年デビュー25周年の貫録を感じるステージとなった。
地元・大阪出身の4人は「晴レルヤ」でタオルを回しながら駆け巡り、のっけからお祭りムード満点! 人懐っこいラップも軽やかだ。かと思えば真っ直ぐなラブソング「新恋愛」という落差で揺さぶり、締めは「ギフト」でグッとせつなく……。その詞同様に彼らの“宝物”を確かにリスナーに伝え、曲後には温かな拍手が起こった。全力のアクトは強く観客の記憶に刻まれたことだろう。
ドラムを背にギターを手にした“重装備”で現れると、1人とは思えぬ演奏で「恋する季節」など7曲の“いいところ”をメドレーし、瞬時に観客を釘付けに! すると今度は楽器を降ろして「いつかきっと」の耳なじみいいメロディで大合唱を起こしたり、ダンサーと共に「The World is ours!」でコール&レスポンスをこだまさせたりと、稀代のエンターテイナー性を発揮。特に「カーニバる?」では、跳ねるリズムにのりジャンプにタオル回しにと全員を巻き込んでハッスル! 知らぬ間に誰もが彼のパフォーマンスに夢中になった。
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