(写真提供:©rockin'on japan)
8月14日、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016が開催され、GRASS STAGEに世界的に人気のロックバンド・ONE OK ROCKが出演した。観客が次々とGRASS STAGEに集まってくる。夕空に傾きかけた会場には、彼らとの時間を共有したい人で埋め尽くされている。
ONE OK ROCKが登場するないなや一気に空気が熱くなっていき、『3xxxv5』でライブがスタート!『Take me to the top』では序盤にもかかわらずToruやRyotaがステージ横まで走りまわり、歓声も一際大きくなる。
『Deeper Deeper』『じぶんROCK』で沸く観客に「まだ行けんだろ!」とTakaが煽り、それに応えるように会場が轟く。
「久々のROCK IN JAPANです。そして、久々の日本のフェスティバルです。みなさん元気でしたか!」とTakaが言うように、2年ぶりのROCK IN JAPAN FESTIVALの出演となるONE OK ROCK。会場を見渡し懐かしむように観客と対話する。
『Cry out』のメロディにTakaの伸びやかな声が会場中をONE OK ROCKワールドへと誘なうと、『Clock Strikes』では、「皆様、一緒に歌いませんか?」と呼びかけに会場が一体化、『Last Dance』のギターイントロから始まるミディアムナンバーに皆聞き惚れる。
「楽しんでますか?ほんと?なんかあんま盛り上がってるように見えないんだけどな〜!」と煽り始めると「と言っても次は静かな曲なんですが。(笑)」と笑いを誘った。
「僕らが海外でツアーやったり、レコーディングしている間に日本では昔の曲がCMに使われていたりしていて、すごく光栄な気持ちでいっぱいです。アーティストとして曲がフューチャーされ続けていくのは嬉しいことだし、いろんな世代や人に届いていくなんて、まさかロックバンドという立場で起こるなんて思ってもいませんでした。感謝しています。今日はせっかくなんでCMの曲を。ぜひ一緒に歌ってください。」と、始まったのが『Wherever you are』。